最初のセッションで、あるいは、サービスを継続されていく中で聞かれることがあります。
「タスクはいくつ作ればいいのでしょうか?」
こういうときにはいつもこうお答えしています。
「いくつでも!」
タスクの数に固執する必要はない
他人と比べる必要はないことですので、自分が必要なだけ出していただければと思います。
ちなみに今までで一番多い方は約3000のタスクがあります。
私がだいたい200ほど。
多いほうがすごいこともないですし、少ないとダメなわけではありません。
その方の仕事内容や、タスクの出し方も人によっていろいろなので、自分が出し切った!と思うまで出してもらうことが理想です。
仕事内容が多岐に渡る方はタスクが多くなりがちです。
また、多くのプロジェクトを抱えている方もタスクが多い方が多いです。
休憩する、トイレに行くというレベルまでタスクにしている方のタスクの数は当然多くなります。
タスクを出すことが怖い
そんな中でなかなかタスクが出せないという方もいらっしゃいます。
それは、全部タスクを出してしまうとあまりに多くあるので
- できるか不安になる
- 見るのもイヤになる
- 現実を直視したくない
などの気持ちがあるようです。
しかし、それほど多くのタスクを頭の中だけで管理するのはとても大変なことだと思います。
全部出すことに抵抗があるようでしたら、まずは
- 一つの事柄やプロジェクトだけ出してみる
- 一つのタスクを細かくしてみる
- 今週やるべきことだけ出してみる
などから行ってみることをお薦めします。
また、出してみると思っていたより少なかったというパターンもあります(←私です)。
タスクを出してみると?
どんどんタスクを出して行かれたほうが、やはり仕事の進みは早いなと感じています。
ですので、タスク管理パートナーでは、タスクをできるだけ書き出してもらうことと、行動できる単位まで細かくしていただくことをお薦めしています。
自分の今のやり方を変えるのは怖いことです。
でも、その一歩を踏み出してみるとまた違った世界が見えてくることもあります。
もし、自分にこのやり方は合わないと感じたら、止めたらいいだけの話です。
少しの時間と労力はかかりますが、自分に合わない方法が分かることも大事なことです。
少しばかりのチャレンジ精神と時間を確保してください
少しだけ勇気をだしてぜひやってみてください。
その一歩が難しい場合はタスク管理パートナーがお手伝いします。
また、本当はタスクを出すことが怖いのではなく、他に原因があるのかもしれません。
その場合は、なぜ自分はタスクを出すことを躊躇しているのかを考えてみてください。
その問題が解決されるときっと今まで以上にスッキリし、仕事ややりたいことにより集中できます。