現状を認識する勇気は必要

2017年9月6日
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ふくおかなみこ
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タスク管理を行っていると、自分が想像以上にできると感じる瞬間もあれば、想像よりもひどくできないという状況に気が付くときもあります。

できるときは問題ありませんが、当然そんな日ばかりではないはずです。

出来ない日が続くとどうしても落ち込みがちになります。

自分ができていないという事実を認めることが大事

ただ、落ち込む必要はありません。自分ができなかったと自分を責める必要もありません。

常に100%の力を毎日出し切って行動できる人間はいないのですから。

 

ただし、厳しい言い方かもしれませんが、まずは自分ができていないということを認識することは必要です。これができることへの第一歩なのです。

できないのは誰かのせい、何かのせいにしてしまうと残念ながらできるようにはなりません。また、認識できないとできるようにはなれません。

事実を認める勇気は必要です。

認めたらできるようになるのでしょうか?

実はそうなんです。

事実を認めることによって冷静に次の行動を考えられるようになります。

これは『スタンフォードの自分を変える教室』にも書かれていることです。

「研究者たちの発表によれば、失敗したことについて、自分に思いやりをもってふり返った場合のほうが、自分を厳しく批判した場合よりも、失敗したのは自分のせいだったのだ、と認めやすくなります。また、そのほうが他人の意見やアドバイスに対しても進んで耳を貸せるようになり、失敗の経験から学ぶことも多くなるのです。

 

不必要に自分を責めることで、失敗を認められなくなり、引いては失敗からは学べなくなるということなので、自分ができない、などと思うことはやめましょう。

そうして、今日は、あるいはこの点は、自分ができなかったという事実だけを認めましょう。

そうすることで今後どうしたらよいかが見えてきます。

 

誰しも理想の自分がいて、その理想の自分は自分の計画通りに仕事や物事を毎日遂行できるスーパーマン、あるいはスーパーウーマンです。

でも、それはあくまで理想です。そんな自分になりたいと思う事は良いことですが、現実的にはスーパーではない私たちにできることはできない事実を認める勇気を持つことです。

この勇気がある人はご自分の理想に近づける人でもあります。

 

自分に合う方法を探すことが重要

できないことは悪いことでもなんでもありません。

まずはそんな自分を認めて、許して、それからできる方法を探していきましょう。

必ずあなたにぴったりのできる方法が見つかります。

タスク管理パートナーはその方法を見つけるお手伝いをしています。

すぐにできる方もいれば、時間が必要な方もいらっしゃいます。ペースは人それぞれです。トライ&エラーでご一緒に自分にぴったりの方法を見つけましょう。

 

自分はできていると思うと、現状を認識できない

大変恥ずかしい話ですが、私は以前、自分が太っていると認識できていませんでした。

写真を見ても、です。

痩せて初めて自分の写真を振り返って驚いたのです。本当の話なんです。

「私は大丈夫」「私は完璧だ」「これでいい」という意識は事実(写真)をも捻じ曲げてみせるということを始めて認識しました。

なので、まずは、自分の状態を正しく知る、そして認める、許す、それから行動です。

そしていつまでも自分は成長途中であるという認識をどういう分野においても持つことが成長し続けられるポイントです。

 

 

できていない自分から逃げては目標は達成できない

できていないことを認めることは勇気のいることです。

さらにできていないから、頑張ろうと行動を起こすことは大変な(心の)痛みを伴うこともあります。

それでも、その面白くない状況を乗り越えるためにはやはり行動し続けなければいけないのですね。

大人でしたら、逃げることは容易にできます。

ただ、逃げた先には今までと同じ状況が待っています。

面白くない状況でも頑張って行動を継続した後には、満足があります。

どちらを選ぶかはあなた次第です。

いったん超えてしまうと、どうしてあんなことしていたんだろうとか、どうしてあんな考え方だったんだろうとか、今が過去の自分のままでなくて良かったと心底私は思いました。

その間面白くないこともたくさんありましたし、まだありますが、それでも乗り越えた時の満足感を知っているので、心の中では「このやろー」ですが(笑)できるだけやります。

 

「私」は完璧な人間ではない

完璧そうに見える人は存在しても完璧な人間はいません。

できなくて当たり前なんですが、学校教育ではできないことは恥ずかしいこととして育ってきませんでしたか?それが意外に骨の髄までしみついているように感じます。

英会話をしているときも始めは間違えたら恥ずかしいという気持ちでいっぱいでした。それでも先生たちに「間違えているから習っているんでしょう?」と何度言われたでしょう。

それでようやく間違えることが怖くなくなりました。

何事も間違えるのが当たり前、でもその後にどうするかです。

失敗がなければ成功もありません。出来ていない自分がいるから、できるようになる可能性もあるし、できるようになるととても嬉しいものです。

完璧な人間でないからできないことがあるのも、間違えるのも、失敗するのも当たり前と思えることが第一歩かもしれませんね。