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本を読んだり、セミナーに行っただけで満足していませんか?
学ぶことは大事なことです。
本でもセミナーでも。
でも、読んで満足、聞いて満足、行って満足してはないでしょうか?
たくさんのいい言葉を読んでも、役立つ話を聞いても、何も行動を起こさなければ何も変りません。
また、せっかく行動を起こしても継続しなければ望んだ結果はなかなか手に入れられません。
タスクを作ることで行動に移せる
タスク管理は学んだことを行動に起こすためのツールです。
タスクはWishリストではなく、行動リストです。
実際に行動できる単位のタスクを作ることができれば、それにそって行動していくことで自分が望む結果を得ることができます。
どうしていいか分からないことでも、タスクにすることで頭の中が整理され、そしてどう行動すればよいかが見えてきます。
本を読んだ後、セミナーに行った後に一つでも行動に移せるようタスクを作ってみましょう。
もうちょっとだけ能動的に
本を読むことも、セミナーを受講することも、自分から行動を起こして実行していることです。
でも、読む、聞くというのは、受動的なことです。
せっかく能動的に動いて得た知識です。
もう少し能動的になって、実行できることをタスクに設定してみましょう。
そして毎日続けます。
そうすることで学びが自分のものになります。
タスクにする方法① どれを行動に起こそうかを意識しながら読む、聴く
なるほど、その通りだと思っていただいてもさてどうしたものかと悩まれている方のために具体的にタスクにする方法をお伝えします。
まずは、欲張らずに一つだけ、行動することを選びます。もちろんいくつもできる方は複数選んでください。
本を読んでやってみたいと思ったこと、セミナーを聴いてワクワクしたこと、その中から一つだけ選びます。ぼんやり読んだり聴いていては選べませんので、しっかりと集中しましょう。
一つ、選べましたか?
タスクにする方法② 毎日見る場所に貼る、書く
私は昨日、一大決心したことでもすぐに忘れてしまうのです。何でも覚えているから大丈夫という方以外は、毎日見る場所にそのやりたいタスクを書いて貼ってください。
PCやスマホで管理してももちろん大丈夫です。
可能であれば、タスクを実行できる場所に貼っておくことが望ましいでしょう。
例えば英会話の勉強をPCで行っている方でしたらPCで管理、PCに貼る。
例えばダイエットに関することでしたら冷蔵庫に貼る。
というように、そのタスクを意識しやすいところに貼ることが一つの方法、もう一つはスケジュール帳などに書くというのもいい方法ですね。
とても簡単なことですが、あなたはできていますか?
簡単なことだからこそ、ぜひ今日から取り組んでくださいね。
本を読んだ時間、セミナーに行った時間をより有意義なものにしたい方にもお薦めしたいタスク管理です。