タスクをチェックしているとなかなかチェックのつかないタスクがあります。

そのタスクは何日も前の日付に置かれたままか、期限だけ変更してずっと居座っているかのどちらかです。

重要なタスクに取り組めない理由

やろうと思っているんだけど・・・と思っていてもなかなか難しいことはあります。

  • 量や質などが多かったり、大きすぎて、取り掛かるのが大変
  • 時間がかかる
  • 労力を多く要する
  • 苦手なことが含まれる

”やらなければいけない”という焦りばかりが空回りしてしまう・・・そんな状態のタスクはあります。

まずは、タスクを出して見える化する

そんなタスクはまず、そのことに関するタスクを全部出してみます。

何となくやりたくない、気の進まないタスクというのは状況が把握できていないということがあります。

なので今現在のタスクの状況を確認し、達成するためにはどれだけのタスクが必要なのかを書き出してみます。

タスクを細分化していきます

必要なタスクが把握できたら、次にはタスクを細分化して行動しやすくしていきます。

そのタスクを見て、何をしたら良いかがわからなかった場合には、タスクが大きい可能性があります。1行動1タスクというイメージで作っていくのがお薦めです。

あるいは、誰かにお願いするということを考えて作るのもいいかもしれません。他人にお願いすると考えたときには、分かりやすいタスクを作ろうとするものです。

まずは一歩を踏み出せるように

一歩が踏み出せたら次の一歩もとスピードがアップします。行動できない場合は、さらにタスクを細かくしてみてください。

例えば、プレゼンの資料を作るタスクが大変そうだと思ったら

  • 作ったプレゼン資料のファイルを開く
  • 資料を5分見る
  • 関連資料を集める

など、さらに取り掛かりやすいタスクを作成してください。

重要なタスクに取り組むためにも他のタスクもどんどんクリアしていく

雑用のようなタスクも並行してどんどん進めます。

なぜなら「あれしておかなきゃ」という思いが重要なタスクの進行を邪魔することもあるからです。

「タスク管理パートナーのサービスを始めてから雑用がどんどん片付いたから、今までなかなか取り掛かれなかった大事なことができるようになった」とあるお客様から言っていただきました。

日々の些末なタスクがなくなるわけではありませんが、やらなきゃ・・・というタスクがあればそれらをクリアしていくことで、重要なタスクに取り掛かりやすくなります。

森を見ずに、木を見ることも大事

仕事の全体を考えると、とてつもなく大変で時間がかかりそうなものでも一つずつ進めていくことで仕事が完了します。

まずは目の前の木を見ることも大事なことです。

小さな一歩を踏み越えると意外に進めることもありますので、まずは手を付けてみましょう。それが難しいと思われたときには、タスク管理パートナーのご利用もご検討ください。