やるべきこともやりたいこともたくさんあるから、いつもスケジュールもタスクも仕事もいっぱい、いっぱいという方も多いのではないでしょうか?
目次
「忙しい」が実は好き?
「忙しい」自分を実は良いこととしていませんか?
- いろんな人から頼られるから、忙しい
- 忙しい自分は仕事ができる
- 忙しい自分はカッコイイ
少しでも「忙しい」ことを肯定している自分がいたらもう一度見直してみてください。
それは本当に自分が望んだ忙しさですか?
まずは、無駄だと感じる時間を見つける
忙しい今の状態を何とかしたいと思ったらまず最初に取り組んでみたいのが、無駄な時間を見つけること。
人によって何を無駄とするかは違いますので、ご自分が感じられる無駄な時間を削ることを考えてください。世間や他人の基準ではなく自分の基準を大切に。
代表的なものとしては
- つい観てしまうテレビ、スマホなど
- ダラダラしてしまう時間
- しょうがなく、何となく付き合っている飲み会や人間関係
などでしょうか。こちらももちろん必要だと判断されれば継続されると良いことです。
これらの時間を省くとどのくらいの時間が生まれましたか?
その時間でやりたいことはできそうですか?
もし、まだ時間が足りないという方は記事を読み進めてください。
次に省ける時間を見つけましょう
まだ時間が足りないという方、一通り認識できる無駄な時間は削れたところなので、もう削れる時間はない!と言いたいところですよね。
ここからは、時間を記録するということをお勧めしたいです。
無意識に無駄だと感じている時間を過ごしている可能性をここで見つけ出します。
もちろん、普段意識していないことなので、ご自身の行動を客観的に確認する必要があります。
ただ、これはなかなかできないことです。
なので、面倒なことですが、ここで逐一自分の行動と時間を記録します。
こうすることで自分の行動を客観的に把握することができます。
いかがでしょうか?さらに無駄な時間を見つけることはできましたか?
いや、見つけられなかった、もしくは無駄な時間を見つけることができたけれどもまだ時間が足りないという方は記事を読み進めてください。
仕事のやり方を見直してみませんか?
まだ時間が足りないという方、根本的に仕事のやり方を見直してみることをお勧めします。
長時間労働をしない方法を考えることで時間を確保する方法をご提案します。
売上を上げている2割の仕事にフォーカスするというのは有名な話です。
いや、でもそれができていたらやっているよ、というところですね。
仕事が進んでいない原因はなんでしょうか?
これをもう一度見直してみることをお勧めします。
自分の仕事を一週間ほどまずは記録します。
その記録を見ながら、自分がしなくてもよい仕事、省ける仕事を洗い出します。
そのうえで、上司だったら、部下だったら、同僚だったら、経営者だったら、雇用主だったらといういろんな視点から見てみます。
誰から見ても、無駄な時間もなく、成果をあげて、売上に貢献していますか?
部下からは仕事ができる先輩に見えてももし残業ばかりだったら、残業代がかかる割に売り上げに貢献していないと雇用主から思われませんか?上司からはいい部下の評価をもらっても同僚からはどう思われているでしょうか?
いろんな視点を考えることで見えてくるものがあるはずです。もちろん直接聞ける方は聞いてみるとよりはっきりと現状を認識しやすいでしょう。
睡眠や食事の時間などはきちんと確保しましょう
ここで、注意したいことが、睡眠の時間や食事の時間を削らないようにすること。
もちろんそれらを計画的に取り入れられている場合はこの限りではありませんが、時間がないからとりあえず、睡眠や食事を削って、という方法は全くお勧めできません。
健康であってこそ、生産性もあがります。いつも体調が悪く集中できず長時間労働をして、ということになると本末転倒です。
睡眠を削る、食事時間を削る場合は計画的に行ってください。
「忙しい」というのをできるだけやめましょう
「忙しい」という言葉を聞くと多くの場合、残念な人のイメージができてしまいます。
また、「忙しい」という言葉を言うたびに何となく忙しくなったような気になります。まずは、この言葉を言う回数を減らすことをお勧めします。
「忙しい」というのはカッコ悪いことです(「今、忙しい」はありだと思いますが、常態化しているのは問題)。自分の時間も状況もコントロールできないと言っていることと同じです。
さらに、あなたより明らかに忙しい人間は世の中たくさんいます。
「忙しい」と言ってもいいことはありません。いつも余裕がありながら颯爽と仕事をこなし、さっさと帰って自分の時間も大事にする、これが一番カッコイイと思いませんか?
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