作成した時には必要と思ったタスクも状況が変わって、不要になることがありますが、そんなタスクはどうすればいいですか?

不要になったタスクは削除をおすすめしています。
タスク管理パートナーでおすすめしているタスク管理ツールTodoistで作成したタスクの削除の方法と不要なタスクの削除をおすすめする理由をご紹介します。

Todoistのタスクの削除方法

まず、タスクの一覧からでも、個別にでも、不要なタスクを選び、一番右にある「・・・」にカーソルを合わせると「その他のタスク、アクション」というポップアップがでてきます。

その「・・・」をクリックすると、ウィンドウが出てきます。1番下にある「タスクの削除」のクリックで削除完了です。

こちらは、タスクの一覧から削除する場合です。個別にタスクを選択せずに済むので便利ですが、間違って他のタスクを削除しないようにお気を付けください。

思っていたよりずっと簡単ですね!早速不要なタスクを削除します。

その他にも、プロジェクト、ラベルなどの削除はこちらもご覧ください。削除方法。

不要なタスクが溜まるとどうなるか

不要なタスクをそのままにしておくとどうなるのでしょうか?ここからは、不要なタスクの削除をおすすめする理由をご紹介します。

不要になったタスクを削除するように言われたら、こんなことを思いませんか?

  • せっかく作ったのに削除なんてもったいない
  • いつか必要になるかもしれないのに

物を捨てられない人と同じ発想ですね・・・。

ただ、これを実際の物で続けた結果が散らかった部屋であり、汚部屋でありモノ屋敷です。そうなると、必要な物(タスク)が見つからない、不要な物(不要なタスク)があふれていてイライラするなど、あまり良い影響はなさそうです。

もし必要でないのに削除に迷うようでしたら、そのタスクについてもう少し考える必要がありそうです。

判断に迷うタスクは「考える/迷うプロジェクト」にとりあえず入れて、後から考えるというのがおすすめです。

そんな不要なタスクを削除するメリットをお伝えします。

不要なタスクを削除すると、タスクの整理がしやすい

週次レビューでは、全てのタスクを見直して不要なタスクは削除します。

実際にやってみるとスッキリしますし、今、自分に必要なタスクだけがある状態を作ることができます。

不要なタスクをいつまでも抱えておくことは、脳の中が散らかった部屋のように整理整頓ができていない状態と同じことになります。必要な物を探す時間が無駄なように、不要なタスクで必要なタスクを見落としてしまわないようにしたいですね。

不要なタスクを削除すると、重要なタスクに集中できる

タスクを削除することで重要なタスクに集中できます。

週次レビューのときに見直し、タスクの削除ができると、重要なタスクが見やすくなったり、優先順位もつけやすくなります。取捨選択して自分がやるべきタスクに集中できるようになります。

既にルーティンとしてやっていることが本当に必要かを定期的に見直すのも大事なことです。

ついついいつもやっていることだからと売上につながりにくいタスクに時間をかけていたお客さまの事例をご紹介しています。

何が重要なタスクであるかも、定期的に考えたいことです。

不要なタスクを削除すると、やる気があがる

仕事をする机をキレイにした時に、新鮮な気持ちになって仕事のモチベーションが上がるように、タスクの削除をした時もやる気が上がりやすいです。

削除するということは、それだけ大きな効果がありますが、迷っているタスクは期限を変えたり、もう一度考えたりして、削除することが目的にならないようにも注意したいですね。

当たり前のことですが、忙しいとついおざなりになってしまうタスクの削除の重要性にも気が付いてもらえると嬉しいです。

タスクの削除は大事なことじゃないから「後でいいか」ではなく、気が付いた時に削除することでもタスク全体が管理しやすくなります。

あなたとあなたの今の状況に合った方法を見つけていきましょう。

お一人でタスクの削除や整理が難しい場合は、タスク管理パートナーがいつでもお手伝いします。