幸福と生産性の関係

幸福な人は生産性が高いという研究結果があるようです。
Happiness and Productivity Andrew J. Oswaldほか
では幸福な人ってどんな人でしょう?

幸せというのは日々の生活の中にもあるものですが、それらは見つけるのが難しかったり、覚えておくことが難しかったりもします。

そんな忙しさや慌ただしさに隠れがちな幸せを見つける天才がアンです。
今回は『赤毛のアン』の主人公、アンから幸せになるヒントを探すことでより生産性があがる日々になるヒントを書いていきます。

幸せのヒントがつまっている本です

『赤毛のアン』は、カナダ人の作家モンゴメリが書いた小説です。日本では少女向けに人気がありますが、脳科学者の茂木健一郎さんが愛読していることはご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
『赤毛のアン』は11冊のシリーズです。どの物語の中にも印象的なお話や言葉が散りばめられています。

では、早速この物語の中からいくつか幸福になるヒントを見つけていきましょう

幸せの見つけ方2つ

「わかってもらえるのって、すてきよ」

私たちは言葉を使ったり、空気を読んだりして、発言者の意図を分かろうと努めますが、それでも分かってもらって当たり前という人の前では無力です。
多くの問題は人間関係で起こります。
その問題の根底に相手に分かってもらって当たり前というのがあるのではないかと思っています。
何でも当たり前だと思ったときに幸せというのはなくなってしまうのではないでしょうか。分かってもらえるのは当たり前でなく、すてきなことだと思ったときに、幸せはたくさん見つかるかもしれません。

「来週のことを考えて、今週の楽しさをだいなしにするのはやめましょう」

もう一つは今、この瞬間を大事にすることです。生きているのは、過去でも未来でもなく、今なので将来を気にし過ぎるのも、過去にとらわれすぎるのも、今をだいなしにしてしまう行為になってしまうこともあります。今の楽しさを大事にすることで幸せを受け取りやすくなるようです。

他にもたくさんの幸せ探しのタネがありますので、ご興味のある方は本を手に取ってみてください。

幸せを継続させる方法

「きょうは、わたしたちのしあわせのお誕生日よ」

幸せに気が付けたり、幸せな気持ちになったとしても、それを継続させるというのはまた難しいことでもあります。

そんな時に幸せな気持ちを覚えておく方法として、しあわせの誕生日を作るという方法があります。1年に1回のお誕生日でも、毎週月曜日に来る誕生日でもいいでしょう。
歌人の俵万智さんの『サラダ記念日』の歌集の中の歌のように、サラダが美味しいということが記念日になるような、そんなすてきな日々が毎日のようにあります。

すごく成功したこと、うまくいったことというのはその時すごく嬉しいことでも、日々に忙殺されたり、時間が経つと忘れてしまうものです。
忘れてしまった、幸せな体験はそこで終わってしまいますが、未来にも活かせるようにお誕生日として設定するというのは素敵な発想ではないでしょうか?そうやっていくと、1年中がしあわせのお誕生日ということにもなりそうですね。

生産性高く、幸せな人に

「人を幸せにしてあげられるのもすてきなものよ、わたしまで豊かな気持ちになったわ」

幸せが生産性を上げるというのは、自分自身はもちろんですが、他者にも同じような影響を与えると考えられます。
不機嫌で不幸せそうな人が職場にいたらそれだけで生産性が落ちそうなイメージがないでしょうか?自分が幸せな気持ちでいることは自分のためだけでなく、部署や会社のためにもなります。
一人だけで完結する仕事というのはなかなかないでしょう。仕事相手にも同じく幸せを感じてもらうことで、生産性がお互いに高まる、そんな職場や仕事の環境を作ることができるとさらに生産性があがりそうです。

『幸せの青い鳥』には、幸せというのはどこかにあるものではなく、常に自分のそばにあるということを書いてある本ですが、見方を変えるだけで今の日常の幸せな部分が見えてくることもあります。
昨日より少しだけ幸せを感じられたら、生産性も少しだけ上がるかもしれません、その毎日の小さな積み重ねで幸せも生産性も上げていきましょう。

そして、もちろん、プライベートでも幸せな気持ちがいっぱいになるとさらに幸せが増えることと思います。嬉しかったこと、幸せなことの記録をしておいていつでも思い出せるようにするのはお勧めです。