『やってのける』ハイディ・グラント・ハルバーソン著/大和書房

今回はこちらの本から目標達成に大切な要素を3つご紹介します。

意思の力だけでは自分を動かせない

新年の目標を達成できる人はどれくらいいるでしょうか?強く決心したことも気が付けば忘れていたということもよくあります。

意思の力や自制心(セルフコントロール)は目標達成に不可欠な能力ではありますが、自制心だけでは自分を動かすことは難しいことです。

私たちの多くは、目標達成のために「何をすべきかを知っていながら失敗する」のです。知っていることと実行することは残念ながら違います。

自制心は使えば消耗していくのですが、仕事はもちろん、些細な決断でも消費されるそうです。そして、よく言われているように自制心は筋肉のように鍛えなければ衰えます。

自制心は目標達成のために必要な要素の一つですが、自制心だけでは心もとないので、目標達成に必要なことを他に3つご紹介します。

目標をどう設定するか

具体的で難易度の高い目標を設定する

具体的であることは大切なのはわかりますが、難易度が高いというのはなかなか難しそうですが、このハードルを上げることで意欲や集中力を高めてくれるそうです。

ただ、大事なのは「難しいけれど、可能な目標」を設定することです。

残念ながら、朝目が覚めたら目標を達成している自分がいるというような不可能なことはダメだそうです。

難しい目標の達成→高い満足感や達成感→パフォーマンスの向上という良いサイクルが期待できるということです。

この目標設定は日常生活のあらゆるところで活用できるということです。

できるかな?と少し自分に負荷をかける目標が自分を引き上げてくれるのですね。

「なぜ」はやる気が出る、「何」は難しい行動ができる

「なぜ」という視点で考えると、日々の小さな行動にも、意義を感じやすくなります。

『やってのける』40ページ

「何」を基準にすると、具体的な行動に意識が集まります。

『やってのける』41ページ

今の自分が動きやすい方を選択し行動に結び付けたいですね。

やる気がない状態か、やることが困難なのか、状況を確認することで対応ができます。

信念が目標に大きく影響する

たとえば、努力すれば得意になれると信じていなければ、真剣に数学を勉強しようとは思わないはずです。目標を到達可能なものと見るか、努力しても時間の無駄だとみるかには、信念が関連しているのです。

『やってのける』61ページ

やればできる、と心から信じることは大事だということです。努力を馬鹿馬鹿しいと思ったり、どうせダメだと諦めてしまうことは、自分の可能性を自らなくしてしまうことなのですね。

根拠なくできないと決めつけてしまうのはもったいないですね。

行動するための工夫

目標達成を支援する人の存在

タスク管理パートナーがいつでも支援いたします。
他にも、他人と協力することもあわせておすすめします。

単発のサービスもご用意しています。お困りの状況、達成したいこと、あなたの状況によって、ちょうど良いサービスをお選びください。

動くための合図を仕掛ける

自分にとって、目標とのつながりがはっきりとわかるものであれば、何でも引き金になり得ます。

『やってのける』76ページ

特に初めて行う行動、いつもやっていたことをやめる行動は、忘れやすいものです。大切なことは始める前に準備をすること。例えばこんなことです。

  • 大きな文字でTO DOリストを書き出し、目につくところに貼る
  • パソコンの待ち受けを家族の写真にする
  • アラームをかける

私たちは気が付けば無意識に「いつもの」行動をしてしまうのであわせて気を付けていきましょう。

一つで十分でない場合は、複数の合図や仕掛けを用意しておくと、何かがやりたい行動/やめたい行動を思い出させてくれます。

目標は自分で選択したものにする

自分で選択した目標は意欲を高めます。

  • 誰かから言われたから
  • そうした方がいいらしいから
  • やれと言われたから

こういう気持ちだと目標達成はなかなか難しいので、他人から与えられた目標であっても自分なりの目標に変えて、納得のいく、自分が達成したい目標を設定しましょう。

他人の意見も尊重したいですが、目標達成のために行動するのはあなたです。あなたの納得できる目標がベストです。

目標達成のハードルを知る

選択肢が多すぎて「行動のチャンス」を逃す

私たちは毎日忙しくて、やることもたくさんあります。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃというやらなければいけない選択肢が多すぎて結局行動に移せないという経験がある方は多いでしょう。

あれもこれもで、身動きが取れなくなった経験をお持ちの方は多いでしょう。タスク管理を活用することをおすすめします。

こんな時にもタスク管理は便利です。まずは、2分以内に終わるタスクをどんどん片づけていきましょう。

「現状を知る」ことを避けてしまう

自己監視には、努力が必要です。

急いで目的地に向かっているとき、道に迷っても人に尋ねるのがためらわれるのと似ています。人に道を聞くことのほうが合理的だと頭ではわかっていても、時間の無駄のように感じられてしまうのです。

『やってのける』177ページ

ネガティブなフィードバックに直面しなければいけないこともつらいことです。

それでも現状を正しく知ることが目標達成の第一歩です。大変でもつらくても、まずは記録を付けてみましょう。

タスク管理パートナーが監視もフィードバックもお手伝いします。

「効果の低い努力」を繰り返してしまう

目標達成の過程で犯す間違いの一つに、行動が不足していること、そしてもう一つは、効果が低い方法を選んでしまうことがあります。

タスク管理パートナーが客観的にあなたの状況をみて、必要な時には質問やアドバイスをします。

効果の低い努力はなかなか自分では気が付きにくいものです。なぜなら、行動は行っているのです。自分だけでは気が付きにくいことの発見にもタスク管理パートナーをご活用ください。

タスク管理パートナーは、いつもあなたができる方だと信じています。ご一緒に環境を整えてやりたいことを進めていきましょう。

Youtubeの動画もご覧ください