楽しみを少し後にして、やるべきことをやる、これってできそうでなかなかできないことです。
分かってはいるけど、なかなか・・・
このブログでは、タスク管理パートナーの工夫をお伝えします。すごく単純で簡単な方法です。
この方法を使って、なかなか取り組めないタスクに毎日取り組んで欲しいなと思っています。
お、なんかすごい工夫ですか?
すごく単純な工夫を1つだけです。
え?そんなこと?と思われるかもしれませんが、簡単だからこそぜひやっていただきたいことです。
目次
タスク完了後に楽しみを作っておく
工夫とは、これです。
タスク完了したら、やりたいことをやる。
え?それは、分かってはいるんですが・・・
少し細かい工夫をここからお伝えしますね。
タスク完了の「直後」に楽しみを作っておく
楽しみが先であればあるほど、結局楽しみを優先してしまうのではないでしょうか?まだまだ先だと考えると、そんなに待てない、もういいかという感情が湧いてきます。
時間や将来に対する感覚はその人やその状況によってさまざまですが、それでも、次というのは比較的近い、想像しやすい未来ではないでしょうか?
そこまでだったらいいかなと楽しみに待てる、あるいは我慢できる範囲に入る方が多いかと思います。
ポイントは直後です。
このタスクが終わったら・・・お菓子を食べよう、SNSを見よう、出かけようなど楽しみはその時の状況で変化させます。
なるほど、会社の中では、コーヒーを飲むなどもいいですね!
タスク1つだけ行ってから、楽しいことを行う
タスク1つだけ、がポイントです。
私たちは、すぐ先の未来なら我慢しやすいのです。
1つだけなら、できるかもと思えてきませんか?これだけやったら好きなことができる、それなら何とかできそうな気持ちになりやすいです。
「これだけやったら、大好きなゲームをするぞ!」という感じですね。
タスク1つの基準は、その時の状況、そして人それぞれでOKです。
30分はタスクに取り組めるという方は30分、あるいは1時間、頑張りましょう。そして、1分だけ!という方も1分だけ取り組みましょう。ポイントは必ず取り組むことです。
タスクをチェックする基準はゆるくてもOK
ゼロより1を目指します。
最低限だけ、タスクにチェックが付くだけでOKと決めて取りかかります。それがたとえ10秒でもOKです。時間も内容も問いません、自分の中でとりあえずOKと思えたらそれで十分です。
ただし、毎日継続します。ほんの少しでも毎日続けていると、ある日、もう少し取り組んでみようかなとか、そのタスクにもう少し向き合おうという時がやってきたりします。その時まで少しずつだけ進めておきましょう。
後にある楽しみを活用して、少しずつ日々進めていきます。取り組んだ分だけ必ず進みます。
Tips2つ
あと2つ、工夫をお伝えします。タスクの直後のお楽しみでもなかなか取りかかるのが難しいと思う方、ちょっと集中力が切れたなという時にもおすすめです。
工夫は、多ければ多いほど、タスクに取り組みやすくなります。
やることを声に出して言ってみる
声に出すことも有効です。
「この仕事が終わったら、大好きなドラマを観る!」こんな感じで、声に出すという簡単なことですが、意外に効果的です。
何かに話しかけるのも案外有効です。
誘惑の物をいったん視界から離す
やるべきこと/やりたいことを邪魔する誘惑するさまざまなもの、メール、SNS、ゲーム、本、テレビ、スマホなどなど、これらの物をいったん目にみえるところから離します。
それだけでまずは取りかかろうという準備が整い、取りかかることができやすくなります。
思ったように進まない時に参考にしていただき、あなたの成果につながると嬉しく思います。
本当の満足とは何でしょう?
やりたくない(けど重要な)タスクにチェックが付くこと、何日も放置しているタスクに取りかかれることは満足につながると考えています。
楽しいこと、好きなことだけやっていては・・・
- 結局いつかは「やらなければいけないことがたくさん残っている」という状況になったり
- 「結局今日もやれなかった、私はダメだ」という自己否定をしてしまったり
- 「明日もできなかったらどうしよう」というような不安を生み出したり
決めたことができること、自分との約束が守れることは、想像以上に満足感や達成感を感じられます。
楽しいこと、やりたいことはタスクにしなくてもできます。そういう楽しみをほんの少し先送りすることで、その日1日の満足度があがりますので、ぜひお試しください。
分かっていることですよね、なぜ私たちがいつも正しい選択をできないかを知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
頑張っても、目の前の誘惑に勝てない時は、タスク管理パートナーが、やるべきことを進めるお手伝いをします。
ベーシックサポートプランで今の、楽しみを優先してしまう習慣を少しずつ変えていきましょう。