100のリストは、確かバケットリストと言って、死ぬまでにしたい100のことを1つずつ実行していくという『最高の人生の見つけ方』という映画がありましたよね。

そうです、その100のリストを毎年作っていろんなことを進めていくことをおすすめするブログです。

毎年100個・・・そんなに思いつくかな?

本来のバケットリストの応用が、このブログでおすすめしたい毎年の100のリストです。
じっくり深くやっていくというより、気軽にたくさんのことをやる時に良い方法です。ご興味のある方はぜひお気軽にリストを作って実行していきましょう。

毎年100のリスト作成をおすすめする理由

まずは、リスト作成をおすすめする理由を3つお伝えします。

書くとやりたいことが明確になる

これはもう説明するまでもないことですね。やはり書くことによって、やりたいことがクリアになったり、忘れなかったりします。

リストを書くのは、紙とパソコンやスマホとどちらがいいですか?

どちらでも大丈夫です。大事なのは、毎日見ることなので、見やすい方でリストを作っていきましょう。
注意点は以下です
・大事にし過ぎてしまい込まない
・特別な紙やファイルに書かない、いつも見るものに書く

行動力、瞬発力が養われる

100のリストを全部実行しようと思うと、平均3日で1つを完了していくことになります。

やっぱり無理がないですか?

結果として全部はできなくても、できるだけ実行しようという気持ちが行動力や瞬発力につながります。

100のリストを書かずに達成できることが100のうち10だとしたら、書いたら50くらい達成できる、この差がリストを作成するメリットになります。

日々がちょっと楽しくなる

毎日同じことの繰り返しだなあと思っている方には、100のリストは楽しい刺激になります。

確かに、僕も30くらいやりたいことをリストにしてみましたが、こんなことやりたかったんだということを思い出したり、実行してみて良かったことがいつもの年より多かったと思います。

サトウさん、いいですね!100というのは目安なので、書ける分だけ書いて、実行していくと、行動した分楽しさが増えます。

こんな人におすすめ!

毎年100のリスト作りをおすすめするのはこんな人たちです。

やりたいことがあるのに、なかなか実行できない

じっくりと考えすぎてしまって行動になかなか移せないという方におすすめです。

僕は新しいことをはじめる時に躊躇することが多いから、僕には向いていました。小さいことをいろいろとはじめていたら、ちょっと大きな決断も行動も以前よりもできやすくなりました。

気が付いたら1年が過ぎている

意識して過ごすと時が過ぎるのは時間通りになりますが、無意識に過ごすと1年はあっという間に終わります。

書くことによって意識をすることはできるようになります。無意識に過ごすと時間はあっという間に過ぎてしまい、今年は何をしたんだろうとなりがちです。

そうなんですよね、12月になって「もう1年が終わるなんて信じられない…」と以前は思っていました。

代り映えしない毎日を送っているように感じる

毎日会社と家の往復だけだな、何か面白いことないかなあなどと思っている方にもおすすめです。

真面目に100のリストを達成をしようと思ったら、まあまあ大変だし忙しくなりますよね。

そうなんです。「面白い」は自分がやろうと決めたことから生まれます。何がしたいか分からないとか、1歩を踏み出したいけど、何からはじめたらいいかわからないという方にもおすすめです。

100のリストを作るコツ

とはいっても、100個も作るってそう思いつかないですよ。

そうですよね。ここでは、リスト作成のコツをお伝えします。

年内から作り始める

「今年の」というと、1月1日以降に作成するイメージがありますが、できれば年内から始めます。

1日ですべて作ろうと思わずに、数日かけて作るつもりで、12月ぐらいから作成するとたくさんのことが思いつきやすいです。

なんで1日でリストを完成させなきゃと思っていたのか不思議です。
僕はやりたいことができたたびに書き留めて、100のリストに追加することもあります。

1月の時点では50~60個くらいのリストを作成する

とは言っても、100は多いことと、日々を過ごしていくうちにやってみたいことは新たに出てきます。なので、新年を迎えた時点では60ぐらい作っておき、追加をしながらその年の11月頃までに100のリストになるように、リストを作成することがおすすめです。

一気に100は難しいなと思っていたので、60ぐらいだとなんとかなりそうな気がしてきました。

もちろん絶対100というわけではなのですが、それぐらいの気持ちでやりたいことをどんどん書いていきましょう。

誰かと一緒に作る

誰かと一緒に作るだけで、時間とモチベーションが確保できます。可能ならお互いに見せあいながらやりたいことを真似するのもおすすめです。

だんだんリストのネタは尽きてきますので、一緒に作る人のリストも参考にさせてもらいましょう。

気軽なやりたいことをたくさん書く

1年に100個なので、ほとんどのしたいことは気軽にできることを書きます。

例えば

  • 〇〇を食べる/飲む
  • 〇〇さんに連絡
  • 〇〇を買う
  • 〇〇を調べる
  • 美術館(博物館/映画館など)に行く
  • 〇〇を作る

など。今日すぐにできるほど気軽なことなのに、そういえばやっていなかったなということや、今すぐはできないけど、この週末にはできそうというような、そのくらいの気軽さで作ってみましょう。

あるあるだと思うのですが、学生時代の友人への年賀状やLINEに「今年は会いたいね」と書き続けること、ありませんか?
ある年に本当に会いたいならまず連絡だと思い「○○ちゃんに連絡」というリストを作り、翌年にようやく会えました。
これも書いたから達成できて、それ以降、以前よりも頻繁に連絡を取るようになって楽しい時間を過ごせています。

達成までに時間がかかることや、かなり大変そうなことを思いついたら、それらは目標に移動させて、改めてしっかりと行動計画を立てていきます。

チェックしやすいように書く 

100も思いつかないという方には、1つのことを分散させるという方法をおすすめします。
例えば「行ってみたいお店に行く」というリストだと一つになりますが、A店、B店、C店・・・と書く。また、1か月2冊本を読む、ではなく本のタイトルを2冊分書くなどです。

これだと意外に100は難しくないかも。

作ったリストの数に合わせてこういう調整方法もあると覚えておいてください。

実行するコツ

作って楽しかったけど、実行するのが大きなハードルなんですよねえ。だいたい1年に100個だとだいたい3日に1つ達成しないといけないじゃないですか。

リストを作るまでは準備運動、ここからがスタートですよ!実行するためのコツもいくつかご紹介します。

毎日チェック

何度でも繰り返しますが、毎日見ることが大事です。毎日1回以上見ながら、できたリストにはチェックをつけていきましょう。

リストを見ながらお休みの予定を立てたり、明日できそうなことはないか、など気軽に毎日見るためにも、いつも使っているノートや手帳、PCでも見やすいところに書きましょう。

できることから実行してチェックをつけて完了する

順番は何もないし、迷っていると時間はどんどん過ぎますので、できることから取り組んでいき、チェックをつけていきます。

スピーディーに、というのは意識して欲しいポイントですが、このリストは「やりたいこと」リストなので、負担に感じないように気を付けてください。

8割ぐらい完了を目指す

現実的にできないこともあります。例えば、ある画家の展覧会に行ってみたいけど、そもそも企画展が開催されなかったなど。なので、100すべてを完了しなければと思わずに、8割ぐらいできたら十分という気持ちで取り組みましょう。

大事なのは、書いたことにより、いつもよりできることが増えたこと、できなかったことができたことなど、ちょっとでもよくなればOKという気持ちです。

そうですね、やらないといけないリストではなく、やりたいことリストですもんね。

気楽にはじめて楽しく実行して、充実した1年にしていきましょう。
年の途中でこのブログを読んでくださって、やってみようと思われたら、残りの日数を考えた数のリストを作ってみてください。例えば5月だったらだいたい半分くらい過ぎたから50のリストを作ってみようなど。

僕も今年、6月から開始したので50のリストを作って、12月末までに43個完了しました!いろんなことができて本当に楽しかったので、来年のリストももう作っています。

サトウさん、来年もぜひ充実した1年にしていきましょう!

100のリスト、面白そうだなと思われたらお気軽に作って、実行してみてください。作成に悩んでしまう、もっとコツを知りたい、時間を確保したいという方には、単発カウンセリングがおすすめです。また、習慣定着コースで、作成しながら実行していくのに慣れるというのもおすすめです。