手帳は紙の手帳を愛用していますが、毎年秋ごろになると、来年はどんな手帳を使おうかとワクワクします。
手帳に関するブログや本を読んでみたりする中で、市販の手帳のレイアウトでは満足できない!完全に自分でカスタマイズしたい!という方の中には、ノートに自分で線を引いたり、日付を書いたりする方もいると知り、手帳を作ることを考えてみました。
このブログでは、新しいことを始める前にパートナーが、新しいことを始めようと思ったけど、止めることを決めるまでの過程を書きながら、新しいことを始める前に考えておくと、継続しやすくなる工夫をご紹介します。
自分で線を引くってけっこう面倒じゃないですか?
そうなんですよ。
ふと思いついたこの発想から、このブログの内容を考えたので、この思い付きがどこに落ち着くのか、一緒にみていただき、何かを始める時のヒントになると嬉しいなと思っています。
目次
始める前が1番やる気のある時
紙の手帳を愛用しているので、完全カスタマイズはきっと使いやすく、それが、来年の日々の充実や、目標達成につながるよね、きっと!と手帳を使うことで得られそうなありとあらゆる願望が叶ったかのような妄想に浸れます。
こんな風に夢や妄想は膨らみます。明るい未来がもう手の届くところにあるように感じてワクワクしてきます。
確かに、始める前の高揚感ってありますよね。すごく楽しい時期です。
そうなんです。さらに万能感や既に達成したかのような錯覚さえ覚えて、できる!必ず明るい未来になる!という約束された未来までみえることもあります。
でも、それは・・・
そう、残念ながらただの妄想で、このままの勢いで行動すると始めることはできても、続けることが難しくなります。
なので、始めるのが難しい方はこの勢いのまま準備をせずに始めるという方法を時には選択するのもおすすめです。
自分が1番やる気のない時でもできることかを考えてみる
始める前に考えることは、まずそのことをどのくらい続けたいか、です。
手帳は1年は使いたいので、1年分線を引いて数字や曜日を書くことはできるのか?その際、祝日を調べたりすることもしたほうがいいことです。
ぼくは購入しますねえ。
12か月分です。やる気のある最初に書いてしまうのも方法の一つですが、さすがに手も疲れそうだし、年の途中でまたレイアウトを変えたいと思った時に対応できません。
さらに、忙しくなったり、線を書くことが面倒になったりする未来も簡単に予測できました。線を引いて手帳を作るのはそれなりにやる気が必要ですが、考えていると、やはり書いて最初の2か月だなと予想が固まりつつありました。
関連する手帳の本なども参考にしようと読みましたが、本に掲載されている手帳はあまりにも凝っていて、私に手帳を作るのは難しいという思いを新たにしただけでした。また、ネットの記事なども見ましたが、ハードルが高すぎるという印象しか持てませんでした。
勢いは大事、でも準備も大事
自分の傾向と言うのはある程度の年齢になると分かるものです。
あまり考えずに行動して、続けられないタイプや慎重に考え過ぎて行動できないタイプ・・・続けられない、始められない原因はさまざまです。
なので、すぐに行動したくなる人は準備を大切に、慎重すぎる人は勢いを大事にしていきましょう。
慎重な方は、例えば今回の例の手帳の場合は、途中で購入することも簡単にできるし、念のため手帳も購入した上で、やってみるという方法もあります。
確かに、いろんな考え方や工夫はできそうです。
私はすぐに行動を起こしたがりなので、今回のようにいろんなことを想像したり、考えたりするようになりました。
ぼくは、一歩がなかなか踏み出せないので、後の事を考え過ぎずに勢いを大事にしたいと思います。
そうは言っても、人間の性質というのはなかなか変わらないものです。
すぐに行動してしまう人は「先の事を考え過ぎて行動できないのでは?」と心配しなくても、やる時はやるし、慎重な人は「勢いで行動して失敗しないかな?」と心配しても、やっぱり今まで通りに考えてしまうので、今までの自分に必要な要素を追加するイメージです。
さて、今までの私だったら、早速ノートを購入していましたが、今の私はさらにいろいろと考えます。
ノートを購入した場合、どのレイアウトがいいのか、自分が使いやすいイメージはある?と自分に質問していたら、レイアウトのイメージはしっかりと持てていました。
状況を想像して、続けたい気持ちがあることを、続けられるように始める
やる気があるだけでなく、時間にも多少余裕がある時は、とにかく詳細に想像して自分に質問してみます。
- やる気がなくなった時にもできる?
- 忙しくなった時にもできる?
- 飽きない?
- 無理じゃない?
- 時間はどのくらいかかる?
はじめに想定される問題を考えておくことで、途中でつまずいた時も乗り越えやすくなります。
続けたかったのにやめてしまったということが何度も続くと、次の挑戦に影響を与えることもあります。なので、できるだけ続けたいことが続けられるように事前の準備や継続のための工夫を考えてから始めてみましょう。
行動を起こさないための言い訳を探すのではなく、行動を続けるために質問を重ねます。
その結果、今は難しいと思っても、やってみたいという気持ちが残っていたら、未来の自分にそのアイデアを託してください。
ちょっと待つことで、状況が変わって行動しやすくなることもありますよね!
そうなんです。
渦中にいると、どうしても見えにくくなってしまうこともありますので、やりたいことが始められない、続かない時は、ベーシックサポートプランでタスク管理パートナーがあなたのチャレンジをサポートします。
結局手帳は、思いついたレイアウトが市販の手帳でも十分対応できることに気が付き、さらにノートを途中で使わなくなる未来が想像できたので、来年の手帳も購入することにしました。
手帳の購入は、人生の中で重要なことではないかもしれませんが、小さな決断でもじっくりと考える練習することで、いつかやってくる大きな決断もしやすくなると考えています。
あなたの計画がスムーズに進むことを応援しています。