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「できない」が口癖の人は損をする?
できることしか、できなくなってしまう?
言霊って信じますか?
昔、昔、言葉には、力が宿ると信じられていました。発せられた言葉が現実の事となると信じられていました。
ところが、昔のことではなく、現代でもよく聞く考え方です。
よく聞きますよね。だから良い言葉を言った方がいいと。
脳科学者の方でも、脳にとっても良い言葉を使う方がいいと読んだこともあります。
言葉には力があるので、言葉に出すと願いが叶うというポジティブな見方も、ネガティブな言葉はよくない結果を招くというネガティブな見方もあります。
この考え方からすると、「できない」と言い続けると、「できない」ことが現実になって、今できていることしかできなくなってしまうことになります。つまり、新たなチャレンジが「できない」ことになります。
言霊や一部の脳科学者の皆さんが言われていることを信じると、「できない」というネガティブな言葉はあまり使わない方がいいことになります。
ネガティブな印象を人に与えてしまう
「できない」と言う人にどんな印象を持ちますか?
- 能力がない
- やる気がない
- 否定的な人
こんなイメージでしょうか、少なくとも、あまりいい印象は持たれる可能性は低いでしょう。
確かに、「できない」という頻度が高い人には周囲の人も何も言えなくなってしまいますよね。
戦略的に用いるのでない限り、「できない」と言っていいことはあまりなさそうです。
口癖のように使ってしまっていると、他人からも良い印象は持たれず、せっかくのチャンスなどを逃す可能性が高くなりそうです。
どうせ断られるからと思っちゃって、誘わなくなったり、声をかけなくなりますよね。
「できない」と言うのをやめるとどんな変化があるの?
あまり良いイメージがない「できない」という言葉ですが、使うのが習慣になっていたりすると、言ったことにすら気が付かないということもありそうです。
なるべく言わないようにしたいと思った時におすすめの方法と、言わなかった時の変化を考えてみます。
言葉を変えて、他人に与える印象を変える
まずは、言葉を変えることからですが、最初にやって欲しいことは、1日何回くらい「できない」と言っているかを記録することです。
そうすると、現在どれくらい言っているのか、そしてどのくらいの期間で改善できるのかなどが分かります。
「できない」という言葉を変える解決策としては、以下のような方法があります。
- 「できない」と言わないようにする
- 「できない」と反射的に言ってしまった時は「(できない)かもしれない」「(できない)時はどうしよう」などの言葉を足す。
習慣になっている言葉を言わないというのはなかなか難しいことです。あなたが必死になっている間、あなたの周囲の人は、あれ?なんだか違うなと思っているはずです。
確かに!意外に他人の方が気が付いていたりしますよね。
ただ、多くの人が、気が付いても言わないので、他人からの評価や言葉がけを待つようなことはやめましょう。
なぜ「できない」と思うのかを考えて、自分の素直な気持ちを表現する
次に、なぜ「できない」と思うのかを掘り下げて考えてみます。
他人に言う必要はないので素直な自分の気持ちを表現してみましょう。ほとんどの「できない」ことはきっと「やりたくない」ことだと思います。
次に「できない」と言った時に考えてみてください。
もし、それをやることで大金を得ることができたらどうでしょうか?逆にやらないことで、ものすごく痛い思いをすることになったら?きっと「できない」ことがあっという間にできることに変わることが多いと思います。
あ~確かに。ぼくはバンジージャンプは無理、できないと思っているけど、ジャンプしたら100万円くれるならしますもんね・・・
そういうもんなんです。
なのでほとんどのことは「できない」ではなく、やりたくないのです。
そんな素直な気持ちをちゃんと確認するのも大事なことです。
「できない」が「できる」に変わる
言葉を変えて、気持ちを確認すると、「できない」ことはかなり減ります。
そうしたら、そのできなかったことの一部はできることとして行動することにもつながります。
行動することで、あなたの行動範囲や視点が広がるのはもちろん、周囲の人のあなたへの対応も変わるのです。
よく自分が変わると周囲も変わるという例の一つかと思います。もちろん、あなたの意思で絶対に「できない」と言い続けると決めるのもあなたの判断です。
無意識に「できない」を繰り返すことで起きるいいことはあまりないので、まずは意識する、改善したい時は改善するということをおすすめします。
「できない」と決めつけている時は、視野も気持ちも狭くなっている時だと考えています。まずは深呼吸をして、リラックスしましょう。
「できない」以外の本当はあまり言いたくない言葉を言うことが習慣になっている場合も、同じやり方で言わないチャレンジを行ってみてください。
読むと簡単そうに見えますが、言葉を意識して変えるのも、気持ちを確認するのも大変なことです。
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