目標を作っただけで達成した気分になってしまうことはありませんか?

元旦や新年度が始まった時、何かを始める時など、目標を立てて頑張ろうと思ったあなた、目標の見直しは行っていますか?

今回は目標を見直すことの大切さと、おすすめのタイミング、そして目標を見直すためのタスク管理についてご紹介します。

以前は、目標を作りっぱなしで、ある日目標を書いた紙が部屋の掃除をしていたら出てきたということがよくありました。

あるある、ですね。
せっかく立てた目標を達成するために見直しを行う方法をご紹介していきます。

目標は見直すことで達成がしやすくなる

そもそもなぜ目標の見直しが必要なのでしょうか?

目標を達成するために見直しは必須です!

もちろん、中には見直しをしなくても達成できていることもありますが、見直しを行った方がより目標を達成できる確率も上がるし、達成までが早いことがほとんどです。

じゃあ、いつかできればいいなあと漠然と思っていることには目標も見直しも必要ないですよね。

仰る通りです。ただ、漠然とした目標もやりたいと思った時には、目標にして見直すことによって達成が現実のものとなりやすいです。
目標の立て方についてはこちらのブログも参考にしてください。

目標の変更や削除も有効です

自分が立てた目標はいつでも変更や削除ができます。数か月前のあなたと今のあなたの状況も思いも違うので、今の状況にあった目標に変更したり、あるいは削除も時にはおすすめします。変更や削除をすることで、今のあなたに合った目標達成が近づきます。

なんでもこだわり過ぎると、動きが取りにくくなるので柔軟に変えていくこともおすすめです。
ただ、何となくといった理由がないより、理由はあった方がいいことと、念のため目標を言葉として残しておくこともおすすめします。

確かにそうなんですが、目標を変えたり、やめたりすると、いろいろと言う人っていますよね。「すぐにやることが変わる」「続かないよね」とか。だからあんまり人には言わなくなりました。

何年も続けたい人は続けていいし、変えたい人は変えていいのです。
誰でも誰かに話したい時がありますよね、その時は人を選ぶことは大事かもしれません。もちろん、タスク管理パートナーはあなたの目標を否定したりはしませんので気軽にお話しください。

目標を見直すタイミングはいつ?

見直すのがいいらしいと思ってもらっても、じゃあ、いつがいいの?と思われた方におすすめのタイミングをおすすめします。

6月か9月

元旦に目標を立てた方は6月、新年度(4月)に立て方は9月をおすすめします。

そうです、ちょうど半分の時に見直します。半年たって、その目標の進捗はいかがでしょうか?進捗の確認をすることで、半年でこれだけできた!と思うこともあれば、全く手を付けられなかったということもあるでしょう。その進捗によって、これから半年の計画を立て直します。

半年って本当にあっという間なので、半年に1回って少ないって最初は思っても、すぐに見直しの時期がやってくるんですよね。

見直しって大変そう、時間がないなど思われた方にはまずは、半年に1度の見直しをおすすめします。

月末や月初

半年よりもう少し頻度を高くして毎月見直します。

月が改まるとそれだけで気分が変わることもあります。そのタイミングで来月はこうしたいと計画を立てると、より目標達成がしやすくなります。

1ヵ月に1度見直すことでこれから1ヵ月のやることや方向性を確認できるので、目標までの道のりが大きくずれるのを防ぐことができます。

週末や週の始め

目標達成は絶対!という方には毎週見直すのがおすすめです。

目標までにやることを月単位で確認し、それらを週単位でも確認していきます。ここまで行うとかなり達成までが近くなります。

もっと意識したい方は毎日見直すのももちろんおすすめです!

目標を見直しやすいタスク管理とは?

目標の見直しを忘れずに実行するためにタスク管理を活用します。

これらの方法でぜひ見直しを定期的に行っていきましょう!

目標を作成した時に、タスクも設定する

目標と一緒に見直すためのタスクも設定します。

目標を立てている時はもっともモチベーションの高い時間でもあります。その時間に年間の見直したい時期にタスクを設定します。

デジタルのタスク管理ツールを使っている方はこういう時はとても便利です。参考までにタスク管理パートナーがおすすめしているTodoistの繰り返しタスクを設定する方法をご紹介します。

紙などアナログのタスク管理ツールを使用している方は無理のない範囲で書きましょう。半年に1度は問題ないと思いますが、毎月だと、とりあえず3か月分、などでもいいでしょう。

「後で」などと思わずに、必ず目標とセットで見直しのためのタスクも設定します。

毎日の繰り返しタスクに設定する

いやいや、もう毎日見直しがベストでしょう、という方には毎日の繰り返しタスクに設定します。

その際の注意点は風景にならないことです。いつの間にか、見たらチェックをするだけで実行していなかった、なんてことのないように、毎日見直す方は気を付けましょう。

いつのまにか、風景の一部になってしまわないように、タスクを声に出して読むこともおすすめです。

タスクを誰かと共有する

タスク管理パートナーが提供しているサービスの一つでもありますが、誰かと目標やタスクを共有することはかなり有効です。

たまに、ちゃんとやってる?と進捗確認までしてもらえるとさらに目標達成が近くなりますね。

タスク管理を家族に依頼する時のポイントをまとめているブログは、目標の進捗確認のお願いの参考にもなると思います。

タスクを定期的に見直して目標達成しましょう

タスクを定期的に見直すことで、目標を作っただけで達成した気分を防ぐことができます。

以前は本当に目標を作っただけでした~

今はちゃんと目標達成できていますね!

ぜひ6月のこの時期にまずは年始に立てた目標を確認してみましょう。

目標は立てていないなあという方は今年の残り半年間をどのように過ごすかを考えるのもおすすめです。

再掲ですが、こちらのブログには、目標を達成するためのコツをたくさん書いています。
目標を立てることも、見直すこともできるだけたくさん行って慣れることで達成しやすくなります。

目標を大事にしまい込まずに、いつも手元に置いて見直ししてくださいね。このマンガの登場人物のようにならないように!

大切にし過ぎた目標

ご自身で試してみても、どうもうまくいかないなと感じられた方は、ベーシックサポートプランの毎日のメッセージと週1回の週次レビューで目標の見直しをしっかりと行い、あなたの目標を達成していきましょう。