タスク管理パートナーでは近ごろ「nTask」というタスク管理ツールに注目しています。
今の所「Todoist」などの大手のサービスに比べると、難点も目立つので、手放しでおすすめできるものではありません。ただ、多少の難点に目をつむってでも、興味を感じたら使ってみる価値のある魅力的なサービスです。
目次
nTaskの特色、おすすめの使い方
プロジェクトの計画を立て、進捗状況を見やすく確認ながらタスク管理をしたい方
企業内で管理業務をやっている方に多いのですが、個人向けのタスク管理ツールを利用していると、企業で利用している大がかりな工程表やガントチャートでプロジェクトを管理したくなりがちです。
nTaskはプロジェクトの工程づくりから、最小のタスクまで一括して計画、実行をサポートする機能が充実しています。
タスク管理ツールを利用していてガントチャートや工程表がない事に不満を感じた事がある方なら、とても魅力的に見えるのではないでしょうか?
時間計測を行いたい方
タスクの実行時にそれに掛かった時間を計測しておくことは、以降の見積もり精度を上げるために大事なことです。
時間計測サービスと言えば「Toggl」が有名ですが、計画と計測をワンセットで行うとすると、別のサービスとの併用が必要になります。
nTaskはこれらを一括して管理でき、とても良くまとまっている印象があります。
nTaskの難点
日本語に未対応
英語圏のサービスによくあることですが、nTaskは日本語環境には正式に対応していません。
たとえば、日本語の入力時の変換にエンターキーを押した時に、こちらは変換の確定のつもりであっても、nTaskはその入力欄の入力完了と捉える事があります。
動作が不安定になる頻度が多い
たくさんのユーザーの集まっているサービスや大手のサービスに比べると nTaskは、不意に動作が不安定になったり、遅くなったりする頻度は高いです。