タスク管理パートナーでは、皆さんの日々のお仕事ややりたいことが進むお手伝いをしています。
お客さまもそうですし、私自身も物事を継続することで、目標達成できた、あるいは目標に近づいていると感じています。そんな、やりたいことを続けることができる力、物事を継続する力、習慣化はとても大事なことです。
お客さまもサービスを継続していく毎に、続けることが当たり前になってきて、目標を達成されたり、やりたいことが進む。
そんな様子を見ているといつもとても嬉しく思います。
いつもサポートしてもらっています。
ぼくもいろんなことがスムーズにできるようになってきました。
でも、継続ができずに習慣にできなかった時と、習慣にできるようになった今を比べてみると、物事を習慣化できない理由が分かってきました。
素晴らしいですね。サトウさん。
では、習慣化できない理由5つとその対処法をあなたにもお伝えします。
もし、ご自身にあてはまるかなと思われたら参考にしていただけると嬉しく思います。
目次
完璧を求める
これは、あるあるでしたね・・・
真面目できちんとしている方はこの傾向にありますので、ご自身の行動や考え方を改めて確認するのもおすすめです。
完璧を求めてしまうと以下のような理由で習慣化が難しくなります。
物事を始めるのが難しくなる
習慣化の前に、習慣にしたいことを始められない、新しく何かを始めることに対して必要以上に恐怖を感じてしまい最初の一歩が踏み出せないということがあります。
行動を起こすときは以下のことを考えてからすぐに行動に移すことをおすすめしています。
- 失敗した時の不利益はないか
- 今の生活が成り立たなくなるほどお金がかからないか、労力/時間が必要ではないか
- 誰かに迷惑をかけたりしないか
などです。
もちろん、人生の大きなチャレンジの時にはこの限りではないのですが、資格の勉強をはじめてみる、仕事の改善を行うなどは思い切ってやってみることはおすすめしたいことです。
たくさんはじめて、たくさんやめてみましょう。チャレンジすると分かることは多いです。
完璧を求めずに、小さな行動を開始して、積み重ねていると、大きな行動も起こしやすくなると感じています。小さな行動の積み重ねが大きな行動の後押しをしてくれます。
もし、その行動を起こしたらどんな大変なことが起こりますか?
最悪の事態を想像してみて、大したことがないなと思ったら完璧でなくても、とりあえず始めてみましょう。
毎日継続することが難しくなる
完璧を求めると、始めることも難しいですが、始めることができても、続けることが難しくなります。
継続することにおすすめしたいことはこんなことです。
- 頑張り過ぎない(完璧を求めない)
- 「できた」のラインを低くする
- どんなレベルであってもできた自分をほめる
「せっかく頑張ろうと思って読んでいたのに・・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちはいつも元気いっぱいでやる気があふれている日ばかりではありません。時間がなくても、やる気がなくても、継続できる方法を探すことが大事です。
どんな1日であってもやりたいことを続けていくためには、自分への要求を低くしておくことも必要なことだと考えています。逆に、どんな日であっても続けるという気持ちも同時に持っておきたいことです。
やる気がでるのを待つ
やる気が出るのを待っているのも習慣化を目指すには難しい行動です。
普通は・・・、待ちますよね?
やる気とは、待ち合わせの時間の約束もしていないし、いつやってくるかも分からないので、待たなくていいんですよ!
やる気は待っていてもでてきません。行動を起こすことによってやる気は出てきます。もちろん、やると決めた最初の数日はやる気にみなぎっているので、待っていても大丈夫ですが残念ながらそれ以降は遭遇するのがとても難しくなります。
- 今日はやる気が起きないから明日からやろう
- 気になっているけど、やる気がないのなら集中もできないしやっても無駄かな
- 時間もないし、疲れているし、無理だよね
というようなことを考えている自分がいませんか?
以前のぼくはこのように思って、結局何もできませんでした。とてももったいなかったですね。
なので、自分がどんな状態であってもとりあえずやるということを大事にすることで習慣化しやすくなります。
やる気は行動するから出てくるといっても、やっぱりその行動ができないという方はこちらのブログもご覧ください。
頭だけで記憶しようとする
もし、あなたが物事をすべて完璧に覚えていられる人だったら大丈夫ですが、そうではないのであれば、必ずメモをするようにしましょう。
ううう・・・、耳が痛い・・・
今のサトウさんは、もう大丈夫ですね!
紙でもPCでもOKです。紙だと書いた紙を失くしてしまうという方はPCに書いておきましょう。
ポイントはどんな些細なことも書いておくということです。
- これだけ強く決心したから大丈夫
- まさか忘れることなんてありえない
以前のぼくは、ぼく自身を過信していましたが、本当に忘れます。びっくりするぐらい忘れます。
自分を知るということも大事だとしみじみと思いました。
ちなみに、習慣化すると言われている21日継続しても、忘れることは忘れるので、1年以上継続していても、タスクを消さないようにしています。
「書く」という簡単な行動が絶大な効果を発揮するんですよ!
目的はあるけど行動計画がない
目標や目的ができた時に、それを達成するための行動計画がないというのも習慣化のために難しいことです。
例えば「TOEICで高得点取得」を目標にしたのに、勉強方法を考えなければ勉強するための第一歩が踏み出せません。テキストを解くのか、スクールに行くのか、リスニングを強化したいのか、文法が必要なのか、目標得点に達するための行動計画がないと一歩がとても踏み出しにくいですね。
- これだけ決心したんだから今度は大丈夫
- 私ならできる←根拠のない自信
ぼくは意思の力も弱いのに、こんなことを思っていました。そしてもちろん、できませんでした。
夢や目標を持つということはとても大事ですが、それらを実現するために行動計画が多くの人は必要になります。どうすればできるか、計画ができるまで常に問いかけてみてください。
どんな行動を行うかを書いたものがタスクです。
気合いややる気だけで乗り切ろうとする
気合ややる気ももちろん大切ですが、それだけで何とかしようとするのは難しいことです。なぜなら、気合いもやる気もいつも一緒にいてくれるとは限りません・・・というか、ほとんどいてくれません。
不確かなものやことに頼らなくても続けられる仕組みを作ること、これがとても大切です。
続けられないのはこんな理由があるからかもしれません。
変えたいけど変えたくない自分の存在
やる気をあげるいろんな工夫はぜひ試してみてください
自分一人で頑張ろうとしない
いろいろ考えてみた、いろいろとやってみたけど、できなかったという方は、誰かに助けてもらうようにしましょう。
他人を頼ることは恥ずかしいことでも何でもありません。目標達成ができることが大事なことです。誰にも頼らず、頑張って、力尽きて結局目標達成できなかったではもったいないのです。
物事を習慣化する、継続するのは、それらを習慣にすること、継続することが目的ではもちろんありません。目標達成するための習慣化なのです。
もしご自分にあてはまっている項目があればぜひもう一度ご自身の行動を確認してみてください。
ベーシックサポートプランでは、毎日のメッセージと週1回の週次レビューで、あなたの変えたい行動を変えるお手伝いもしています。