色々試したけど、どの管理方法も自分には合わない……
ネットや本など、世の中には様々なタスク管理方法や自己管理方法の情報がたくさんあります。
その中で気になった、「これは良さそうだ」「これなら上手くいきそう」と思えた情報があり、実際に試してみるも、全くうまくいかなかった。または数日くらいは良かったけど、長続きしなかった経験がある方は多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな自己管理、自分をいい方向に変えてくれるノウハウ難民の方へ、自分に合う自己管理方法の見つけ方を紹介します。
「科学者」として自分を観察する
自分の思い通りに、自分の行動を律する事ができない状態を変える方法を紹介した本として人気のある『スタンフォードの自分を変える教室』、この本の冒頭では、科学者として自分を観察することについて書かれています。
科学者の行う実験や観察は、導き出したい答えを得るために、試行錯誤を繰り返します。筆者を含めて、世の中の多くの人は科学者ではありませんが、どうやらとても根気のいる仕事であるイメージは間違いないのでしょう。
その過程において、失敗したことは記録、分析し、いつか辿り着きたい成功につながる手がかりとして活かすことになります。
失敗のパターンを知り、蓄積することで良い方法に行き着く
自己コントロールを強化するための最も良い方法は、自分がどのように、そしてなぜ自制心を失ってしまうのかを理解することだと私は考えています。
『スタンフォードの自分を変える教室』 20ページ
自分のコントロールが上手くいかなかった事は、失敗するパターンの情報として、今後の財産にしていると言うことですね。こうすることで「失敗は成功の母」となり得るのでしょう。
そういう意味では、失敗をすると、その振り返りをせずに次から次に別のノウハウに飛びつくのはせっかくの財産となり得たものを簡単に捨てていると言えます。
失敗した時に、失意や無力感だけを残して、次の方法を探すのでなく、その時失敗した事のパターンをまとめておくことが大切です。
『スタンフォードの自分を変える教室』の本の中では、10個の自分を変える方法が紹介されていますが、そのノウハウ全てが読者に合うわけではないと明言されています。
紹介されている10個のノウハウを実践することの中には、うまく機能しない失敗も交えつつ、自分なりの方法を見つけ出す姿勢を身につけることが大事なのです。
失敗したくない、すぐに上手くいく方法を知りたい!
私たちは皆、可能であるなら、誰にでも適用できる完全無欠の方法を知りたいものです。失敗なんかせずにすぐに解決策が欲しいのです。
しかし、やはり人は一人一人違うので、上手くいく方法が簡単に見つかることがあれば、膨大な失敗の果てに見つかることもあります。
ただ大事なのはやみくもに失敗回数を重ねるのではなく、失敗の体験をきちんと次回以降の成功の確立のための材料として蓄積する姿勢が大事ということになります。
自己管理方法探しのお手伝いならおまかせください
タスク管理パートナーは自分一人でやるよりも自己管理のサポートのプロとして、あなたに最適な方法をみつけるお手伝い、そして実践し続ける手助けをするためのサービスです。
お客さまのサポートをしていく中でうまくいかないことがあれば私どもの方で記録しますので、より良い方法を見つけるために活用いただければと思います。
ブログもあなたのお役に立つように書いていますが、なかなか進みにくいなと感じた時は、ベーシックサポートプランでパートナーが毎日あなたをサポートします。