前回の記事では、「あつまれどうぶつの森」の「たぬきマイレージ」と「たぬきマイレージプラス」が自由度の高い世界でプレイヤーそれぞれの道で楽しく目標を達成して発展できる仕組みを解説しました。
この記事では実際にあつ森のたぬきマイレージの仕組みを現実世界に落とし込んで実行する方法を紹介します。

この記事で紹介する方法は、「あつ森」のゲーム内でのミッションの仕組みを筆者が現実世界で楽しく実行出来る方法にアレンジして提案していることなので、全て実行しようとはせず、琴線に触れる物だけ、気軽に試してみる位の気分で良いでしょう。もちろん筆者も実行してます。とても楽しく、前向きに日々の積み重ねにつながると自信を持っているおすすめの方法です。

ミッション(タスク)は自分で設定する

実生活のタスク管理とたぬきマイレージのミッションの最大の違いは、あらかじめ用意されているミッションの有無です。

「たぬきマイレージ」に当たる中長期目標はゲーム側であらかじめ用意されていますが、実際の人生においては自身の目標は自分自身で設定するのが基本でしょう。
ゲームなら取り組みやすいちょうど良い目標が定められていますが、自身でちょうど良い目標を設定するのは、意外に経験やセンスが必要です。
この場合、自分で設定する大きなメリットである『何度でも目標を再設定できる』事を最大限に活かして、良い目標作りを目指して取り組めば大丈夫です。

中長期目標を設定する(たぬきマイレージミッション)

仕事、勉強、趣味等で具体的に達成したい目標をお持ちの方は、まずはそれを設定すれば良いでしょう。現状でこれといったものが無かった場合は、とりあえず『健康診断の数値を○○以下にする』であったり『収入を○万円増やす』といった、安全で豊かな人生を送るために達成できると良いと思える目標をたぬきマイレージミッションとして設定してみると良いでしょう。

中長期目標は沢山あっても良い

あつ森のたぬきマイレージのミッション同様、叶えたいと思える中長期目標はたくさん設定しましょう。
もちろん中長期目標の中には、それぞれ重要度の差はあるでしょう。たぬきマイレージの仕組みを参考にしたこの方法では、沢山設定したとしても、基本的に中長期目標のミッションは全て同格の重要度として扱います。

『何がなんでも叶えたいと目標』と『達成できたら儲けものだな』と思えるくらいの願望の目標を同列で扱うことに抵抗を覚えたり、多く設定しすぎて重要度の高い目標を忘れてしまうかもと心配になるかもしれません。しかし実際、日々やることを中長期目標に照らし合わせたタスクを設定して過ごしていれば、忘れる事はまずありません。

中長期目標のメンテナンス

ゲーム中のたぬきマイレージのミッションはとても良くできていますが、実生活で使うには以下の3点だけ気をつけて、時々メンテナンスを行う必要があります。

  • 定期的に目標のリストを見返すようにする
  • 見返した時、その目標が何なのか分かるようにしておく
  • 増やしたい目標ができたら増やし、目指さなくて良い目標は削除する

これにより、自然に自分に合った量の中長期目標の数に整う様になります。メンテナンスを行うサイクルは自由ですが、最初は1週間に一度程度、落ち着いた後は、1ヶ月に一度程度でも見直せば十分でしょう。

あつ森の無人島生活以上に、実際の私たちの世界での生活は、とても自由度が高くなっています。人生を目一杯楽しむために中長期目標のミッションは好きなだけ増やし、状況に応じて自由に書き換えましょう!

今日のタスクを5つ設定する(たぬきマイレージプラス)

今日簡単にできる範囲でのミッション(タスク)を5つ設定する

たぬきマイレージの中長期目標に近づくために、今日実行出来るタスクを5つ設定します。この5つはどれから取り組んでも良いでしょう。もちろん、実生活においては手を付けなければいけない順番が決められている事も多いでしょうから、柔軟に変更しても良いでしょう。

今日やる・今すぐやる事は5つだけ見える様にする

たぬきマイレージプラスのミッションにあたるタスクは、達成を繰り返すことで中長期目標に毎日少しずつでも近づけるものを設定しましょう。ここで大事なのはたぬきマイレージプラスの表示項目と同様に取り組む項目を絞ることが大切です。
大きな中長期目標を達成するためには、しなければいけないことが盛り沢山でしょう。そこに向かって毎日の小さな努力を中長期に渡っても繰り返す事が必要になります。
たくさんの小さなタスクが並んでいても、それに物怖じなく淡々と取り組むことができる方はそれで構いません。(GTD的にはその考えの方が推奨されています)
しかし、この記事ではあつ森の仕組みを参考にして取り組む方法を紹介しているので、一度に見える小さなタスクは5つ程度までに絞り込んでみましょう。

特に簡単なボーナスミッションを1つか2つ入れる

たぬきマイレージプラスの5つのミッションの中には、ほんの数秒で出来るほどの手間で、簡単にマイルが獲得できる、ボーナスとも言えるミッションがあります。

「クロゼットで自分イメチェン!キャンペーン」は近くにクロゼットがあれば、すぐに達成できるものです。

こういったボーナスミッションにあたるタスクも設定しましょう。設定するタスクの候補の中に、特に自分自身が取り掛かるのに抵抗を感じないタスクがあるのであれば、それを設定するのが良いでしょう。

5つのうちにボーナスミッションを加える数は、自身の性質や調子に合わせて柔軟に調整すると良いですが、まずは5つのうち1つか2つくらい、ボーナスミッションを混ぜてみる所から始めてみれば良いでしょう。

ボーナスミッションが浮かばない場合、単なる休憩や趣味の時間をタスク化して加えてみても良いでしょう。とにかく、取り組むのが嬉しいと感じるタスクであることが大事です。

パートナー
ただし、趣味のタスクを設定した場合、それが楽しくてのめり込んでしまい、想定以上に時間を使ってしまう様な事態に注意しましょうね。
サトウ(仮)
僕の場合「ゲームを30分プレイする」とか設定すると、高確率で長くなりそうですね(笑)

『どれから取り組んでも構わない』と思えるのがちょうど良い粒度

5つのたぬきマイレージプラスのミッションを設定する時、特に気をつけたいのが、5つのタスクの中で取り掛かりが難しくなるようなタスクを設定しないことです。

例えば5つのなかで、どれを実行するか決断するのに、くじ引きのような形で選ぶのは楽しいアイデアです。しかし、くじ引きをする際「このタスクに当たったら嫌だな」と思えるような物が混じっている場合、そのミッションの設定はあまり良くないと思った方が良いでしょう。

5つ中4つのタスクは30分ぐらいで達成できそうだと感じたとして、その中の1つのタスクだけ、達成するのに半日は掛かりそうな上、内容もあまり楽しくないものであるのなら、そのタスクの粒度は見直した方が良いでしょう。

そういった大変なタスクは、他のタスクと同程度以下の時間で達成できるくらいの気軽なタスクにすることが大切です。困難はどんどん分割しましょう。
参考: 『握手』~困難は分割せよ~ | | タスク管理パートナー[BizLibrary]

逆に、他より時間を使う大変なタスクであっても、短時間で終わる他のタスクと同程度の気軽さで手を付ける事が出来るのであれば、見込み時間を揃えなくても大丈夫でしょう。時間よりも、気持ち的に「どれから取り組んでも良いな」と思える位の粒度で揃えるようにするのがおすすめです。

一番難しいのはミッションの設定をどうするか

このように、実行すればとても楽しく効果的に目標に近づける、たぬきマイレージの仕組みを使ったタスク管理方法ですが、最初にも書いた通り、一番肝心なのは中長期目標のミッションと、その日に実行する5つのミッションのタスク設定でしょう。

タスク作りのお手伝いならおまかせください

こういった目標や日々のタスク作成をお手伝いするのが、タスク管理パートナーのサービスです。
たぬきマイレージの仕組みを取り入れたタスク管理方法は自信を持っておすすめ出来るものですが、一番むずかしいタスク作りの部分を苦手に感じる場合は是非ご利用をご検討ください。
メッセージや通話でのヒアリングを通して、あなたの中長期目標や日々のタスク作りのお手伝いをします。

パートナー
あつ森の島が徐々に充実していくように、実際生活もどんどん充実すると良いですね!