「選択と集中」という言葉をはじめて聞いたのはドラッガーの本でした。なるほどドラッガーという人はすごい人だなと思ったものです。

しかし、自分に当てはめてみようとするとどうにも分からない、というのが感想でした。本の内容は理解できても腑に落ちないという状況でした。

そういう状態から「選択と集中」ってこういうことかなと気が付いたので書いていきます。分かったのは、たくさんしてきた習い事ででした。

いろんなことを知り、体験したかった

以前から「やりたかったら、状況が許せばやる」ということにしていたのですが、いろんな種類の習い事をしていました。

すぐに行動できるのは、最低限のことだけ調べて問題なければ実行するためです。

全部完璧にやろうと思わない-『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』-

1つの習い事はだいたい2~3年ほど続けていました。続けていることと新しく始めることと多い時で同時に4つほどやっていた時は、さすがにやり過ぎたと反省したくらいです。行動しながら考えるので、こういうことも起きます。

ちなみにやってきた習い事一覧です。

  • 茶道、華道、煎茶道、香道、習字、着付け
  • フラワーアレンジメント、料理、お菓子作り、パン作り、トールペイント、アロマ
  • ピアノ、三味線
  • 能、クラシックバレエ、サルサ、フラメンコ、アルゼンチンタンゴ、空手
  • MC、英会話

そんなに多くはないですが、いまだに私より多くの種類の習い事をしたという人に会ったことはないので、多い方かと思います。

どれも中途半端だと思ってた

ある時知人に「そんなにたくさんやってるけどどれも中途半端だね」ということを言われました。

その時はちょっと落ち込みましたが、プロになるわけでもないし、その人にレッスン代を払ってもらっているわけでもなかったのでまあいいかと思い直しました。

成果の出ることにフォーカスして売上アップ(お客さま事例)

仕事では集中は大事ですが、趣味は好きなようにすればよいと思っていましたが・・・

でも、同じレッスンを受けている人でも、一生懸命その分野にのめり込んでいく人は素敵だなと思ってみていました。とても輝いて見えたのですね。

きっと打ち込めることは欲しかったのでしょう。

一つのことに打ち込んでみると楽しかった

さて、そうこうしているうちに、状況が許さなくなって、習い事ができなくなりました。

さんざん今までやってきたのでもういいかと思う自分と、まだやりたいと思う自分がいました。

そんな時に出会ったのが、オンラインの英会話。

時間も場所も気にしなくていいのです。

そしてあまりの楽しさにどっぷりと英会話にはまり、テキストを買ったり、TOEICを受けたり、イベントに参加したリ、英会話スクールまで行ってみたりと、とにかく英会話に関して思いつくことをいろいろとやってみました。

こうやって、気が付いたら英会話の沼にはまっていました。

パートナーがタスク管理をはじめて、できたこと(英語編)

そうすると今まで以上に楽しいことに気が付きました。

以前の習い事は基本は週1回行ってお稽古をしていました。でも、英語は毎日接していることもあり身近に感じるのでしょう。今までの習い事以上に楽しいと感じています。

もちろん他の習い事も家で練習すればいいだけの話なのですが、なかなかそうはならなかったのです。

深めていく楽しさを知る

また、ジム通いにもはまり、身体作りが楽しい毎日です。

こちらも日々の食事に気を付けているので、毎日接して、考えて食べて、ワークアウトしてということをしていると楽しくてしょうがない。

パートナーがタスク管理をはじめてできたこと(身体編)

どんどん深みにはまっています。

それが楽しいし、一生懸命することでいろんなことが変わることに気が付きました。

成長が分かるから面白い

一生懸命取り組むとそれだけ成長します。

成長するとより楽しくなりまた取り組み・・・というとても良いスパイラルです。

以前に習い事で輝いて見えていた人たちはこういう良いスパイラルを知っていたから楽しかったのだなと始めて知りました。

以前に習っていた習い事では、上手くなろう、成長しようという考えはあまりありませんでした。いつか上手くなったらいいな~という漠然とした気持ちだけではやはり上手くはならないのですね。

「選択」したら「集中」できて「成長」できた

たくさんやっていた習い事も英会話とジムに落ち着いた今、ようやく「選択」できて「集中」して取り組んでいる状態が作れたのですね。だから「成長」できた。

その成長が楽しくてまた「集中」できる。

もしかしたら違うのかもしれませんが、これが私が感じた「選択」と「集中」です。

状況が許さなくなった結果、選択して、集中できたわけです。結果論ですが、なるほどこういうことかと実感できたので、今はこのことを仕事にも応用しています。

納得できると応用もできるようになると感じています。

ときには新しい刺激を我慢する

人間、新しいことに刺激を感じやすく、ついついそちらに注意が向くようにできていると何かで読んだことがあります。まさに私のことだなと思ったものです。

もちろんジム通いや英会話をしている最中も他の習い事に心惹かれることもありました。

今回新しく習い事を追加したい気持ちを我慢できたのは、単純に今の仕事が、時間が決まっている習い事に向かないことが原因だったのですが、おかげで我慢することができて、英会話とジムに今もしっかりと浸っています。

仕事も同じこと

たかだか習い事ですが、納得できたので、仕事にも応用しています。

今までのビジネスがなかなか進まない時期に、新しいことを行うことでそれが上手くいくのではないかと期待してしまう。あるいは、どんどん新しいことに目移りしてしまう。

それが上手く利益を生んでいるときはそのやり方は正しいのだと思います。でもなかなか軌道に乗らないから新しいことをとなってしまうとそこは自問してもいいのかもしれません。

とりあえず手当たり次第に仕事を進めていて、大事な仕事が後回しになってしまう

もちろん新しい事業を起こすにはスピードも大事だし、新しいことをすることも大事。

でもきちんと集中できているか?そもそも選択しているか?それらに一生懸命取り組んだか?何度も自問して、やはりまずきちんと集中しようと思い直すことも多くなりました。

お仕事や個人の状況にもよりますが、「選択」と「集中」について必要であれば考えてみてください。

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