しないことリストに関するブログの一覧は、ブログの最後にまとめていますので、合わせてご覧ください。
目次
しないことリスト作成のメリット3つ
やることリストがTo Doリスト、しないことリストは Not To Do リストです。しないことリストは、文字通り、しないことをリストにしたものです。
リストを作成し実行するといろいろな利点がありますが、特に3つ良いと思うことをあげます。
やることがクリアになり、やることに集中できる
しないことを確認することは、やることを確認することになります。結果、やることがよりクリアになります。
To Doリストを強力に進めたいときに、しないことリストを作成することで、To Doリストにも取り組みやすくなります。
しないことを明確にすることで、やることや、やりたいことが明確になることもあります。
日常がもやっとしてるなと思われたら、Not To Doリストも作成してみてください。
時間が確保しやすくなる
しないことが増えるということは、その時間が短縮され、時間が増えます。その時間で自分がやりたいことができるようになります。
あなたの「当たり前」を疑ってみると、しなくてもいいことが出てくるかもしれません。
生活や習慣の改善
しないことリストの中には、生活や習慣を改めることも含まれていることもあります。
例えば、禁煙、禁酒、食べ過ぎないなどは生活習慣の見直しになります。ご自分で改善したい習慣を改善することにも、しないことリストは役立ちます。
「こうだったらいいのにな」と思っていることや不満の解消、目標を達成することにも、しないことリストは役立ちます。
しないことリスト作成前にやること
何かを始める時はもちろんですが、やめる時にも準備を行うことでよりスムーズにスタートがそして、継続ができます。
リストを作ることも、実行することにも時間や労力が必要です。望んだ結果が得られる準備と工夫をしておくことをおすすめします。
まずは、しないことリストの作成前の準備をご紹介します。
よし、やめようと意思や気合だけでやめられることもありますが、たいていの場合は準備を行った方がやめやすいです。
しないことリストを作る目的を明確にする
まずは、しないことリストを作成する目的を明確にすることです。
あなたはどんな目的でしないことリストを作成したいと思っているでしょうか?
必ずしも目的がはっきりとしていないといけないわけではありませんが、しっかりとあることでより始めることも、継続もしやすくなります。
時間の使い方を見直す
しないことリストを作成したいと考える人の多くは時間がもっと欲しいと思っている方も多いでしょう。そんな方はリストを作成する前に、時間の使い方をもう一度見直してみるのもおすすめです。
リストを作成するまでもなく、時間が確保できるかもしれません。
時間の計測を行う場合は、感に頼るのでなく、時計を使い正確に計測します。私たちは都合の良いように考え、自分の考えている時間を過ごしていますので、計測することが大事です。
そこで、明らかにあなたにとって無駄な時間の使い方が分かった場合はそれらを省くことで問題解決かもしれません。
しないことリストの項目は、多くの場合、時間の節約になりますが(今までやってきたことをやめるため)、最初の準備の時間だけはしっかりと確保しましょう。
準備の時間とは、しないことリストの作成時間、考える時間、そして、実際の準備です。
やらない準備ができているかを確認
しないことリストが形骸化しないためにも、しないこともできることか、今一度確認しましょう。
仮に「テレビを観ない」とした場合でも、家族の状況によって一緒に観た方が良い場合もあれば、ついつい習慣で観てしまうということもあります。
家族の協力を事前に得たり、ついついの習慣をやめるためにコンセントから抜く、テレビに張り紙をするなど、自分がしないことを実行するための準備をしましょう。
毎日7時間睡眠を確保したいと思っていても、スケジュールを確認してみると無理だったということもあります。時間確保のためにどう準備すると良いでしょうか?
目的の達成のための準備行動も大切な事前の準備です。
リストを作らない
しないことリストを作成されている方、しようとしている方の多くは、やることリストも作成されていると思いますが、そのリストを放置されている方もいらっしゃるでしょう。
To Doリストは管理できなかったけど、しないことリストはできるということは残念ながら、なかなかないことです。
To Doリストの管理にはそれなりの慣れと時間もかかります。Not To Doリストも同じです。リストは作るだけでなく、管理やメンテナンスの必要があります。
リストを作成するよりも、まずは一つだけやらないことを決めて実行し、1ヵ月ほど無理なく継続できるようになったら次のやらないことを追加するという方法もあります。やめたいことを実行するための最初の一歩としてもおすすめです。
必ずしもリストという形でなくても良いのです。
やらないこともいきなり全部できるわけではありません。リスト作成の前に一つだけにしぼって、まずは取り組んでみるのがおすすめです。
ここまで確認することで、しないことリストが活用しやすくなります。
しないことリスト作成後にやること
ここからは、しないことリストを作成し、実行しながら行って欲しいことです。
しないことリストの確認
しないことリストだけ作ると努力目標になる場合もあるので、しないことをしなかったかどうか、確認することが大事です。
理想は毎日ですが、やらないことに合わせて確認してみましょう。
できていない時は、事前の準備をもう一度行う
できている場合は継続できるよう意識し、もしできていない場合は、なぜできていないかを確認し、必要でしたら、事前の準備に戻ってもう一度やめるための事前の準備をしてみてください。
何度でも繰り返し、やめる練習をすることで、やめるためのコツがつかめてくることもあります。
一度で諦めずに、何度でも気軽にやめるチャレンジをしてみましょう。大事なことは同じ失敗を繰り返さないための工夫を行うことです。
でも、たいてい同じことがネックになってしまいますが・・・
工夫をした後は、同じような失敗にみえても何かが変わっていることが多いです。例えば前回より2日長く続いた、など。どんな小さな変化も大きな前進です。
誰かの力を借りる
やめることも、とても難しいことです。
一人で頑張らずに誰かに協力してもらうことも方法の一つとしておすすめです。
「やめるよ」と宣言することも効果的です。
朝起きたら、すべてが自分の思うように変わっていたらいいのですが、そう思い続けて何も変わらない1年後より、一つのことでも毎日やめ続けた1年後は1つ以上のことが進んでいるはずです。
あなたの、やめるチャレンジもベーシックサポートプランでサポートしています。
「またやっちゃった・・・」と落ち込む日々をそろそろやめませんか?