目次
Twitter懸賞してみました第2弾
Twitter懸賞をご存知でしょうか?
Twitter懸賞とは、Twitterのアカウントを利用して応募できる懸賞やキャンペーンのことです。昔は、葉書での応募が主流でしたが、現在は葉書での応募とともに、Twitterやネットでの懸賞も多く行われています。
タスク管理パートナーでは、記事を読んで「やりたいけどできていない」ことを実践してもらう方法をご紹介して、日々の満足感を得てもらいたいと、Twitter懸賞を下記の内容で実施しました。
期間:2022年3月25日(金)~27日(日)
「何からやればいいか悩んでしまう」という方におすすめの方法を紹介する記事を書きました。読んだ(できれば実践した)感想を引用RTしてください。
ご応募くださった皆さん、いいねやリツイートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
翌28日に抽選で当選者を決定、お知らせしました。
このブログでは皆さんから寄せられた回答をご紹介しながら、タスク管理パートナーとしてのこの記事のおすすめポイントをご紹介します。
この方法は、本からヒントをもらいました
この方法はこちらの本からヒントを得て私が考えたものです。
『スタンフォードの自分を変える教室』ケリー・マクゴニガル著/大和書房
アルコールや薬物などの依存症の治療に効果的な方法の一つとして、Fish bowl (金魚鉢くじ)を使う仕組みが本書に出てきます。
ボウルの中にはたくさんの紙切れが入っていて、約束を守れると紙切れを1枚引くことができます。
紙切れの構成は以下です。
- 半分:1ドル~20ドルの賞金の当たりくじ
- 半分:賞金ゼロ、代わりに「その調子で頑張ろう」などのメッセージが書いている
- たった1枚だけ100ドルの当たりくじ
たいていの場合1ドルの賞金か励ましのメッセージが当たるだけです。
ところが、定額の報奨金がもらえる仕組み(金魚鉢くじよりも当然もらえる金額は多い)よりも金魚鉢の仕組みを取り入れた患者の方が倍も最後まで治療を継続できたり、再発の可能性も低かったのです。
つまり、思いがけない報酬の効果が大きいということを表しています。
この考えをアレンジして、やりたいけどなかなかできないことを簡単にできる方法はないかと考えて、家にある物で簡単にできて、かつ効果も同じように得られそうな方法をブログに書いています。
そういえば・・・と心当たりの「やっていないこと」がある方はぜひお試しください。
どんな場面で有効?どんな時に使える?
ここからは、詳しく効果をご紹介します。
まずは、どんな時に使うといいのでしょうか?
- 何をすればいいか分からない状態になっている時
- 優先順位が決められない時
- タスクの細分化ができない時
- イマイチやる気のでないタスクが片付きやすい
- 優先順位の低いタスクを片付けるきっかけになる
決断というのは意志力を使う、疲れることです。やることを決めるのも、やらないことを決めるのも意外に難しいことがあります。
そんな時に、この方法を使ってもらえると決断をする必要はなく、意志力も節約できます。
1枚の紙に1つの行動を書くので自然にタスクの細分化ができ、引いた紙に書いてあることは絶対にやるということで、やる気に頼らず淡々とタスクをこなしていける仕組みだと思っています(㊟引いた紙は戻してはいけません)。
「今まで一枚の紙にやることを書いて消していましたがくじ引きみたいにするのは遊び心あって楽しそう」というコメントをいただきました。
やらなければいけないことも、楽しくやれるといいですよね!
どんなことが進むの?
では、実際どんなことが進むのでしょうか?
個人的にも何度もこの方法を使っていますが、些事や、もやっと溜まった細かいことに特に有効です。
もちろん、お家のこと、仕事、勉強など、どんなことにでも活用できます。
この方法に疑問を感じる時は、優先順位が高いタスクがある時かもしれません。そんな時は、まずは優先順位の高いタスクから取り組みましょう。
「あれやらなきゃ」という思いや、記憶しておくことは想像以上にあなたに負荷をかけています。どんな小さなことでも完了することで、大事なタスクに集中できるので、まずは小さなことから片付けることももちろんおすすめです。
どんな人に向いているの?
どんな人にこの方法は向いているのでしょうか?または、どんな状況の時に使うといいのでしょうか?
- 優柔不断でなかなか決断できないと思っている人
- 決めることに時間がかかってしまって、なかなか取り組めない人
- 違う方法を取り入れて、やりたいことを進めたい人
- 何だかいっぱいしなければいけないことがあるけど、何から取りかかったらいいか分からない人
- 何をやるか、誰かに決めて欲しい人
人、ということでご紹介しましたが、状況によっては、いつも決断できる人も決断しにくい状況になりますので、上記のような気持ちになった時にはいつでも活用してください。
状況によって、いつもはできることができないこともありますので、いつも最善の方法を選んでください。
簡単な方法なので、お子さんと一緒にやってみるのもおすすめです。
ぼくは、あれやったほうがいいなと思いついた時に、紙に書いて袋に入れて、時間がある時に取り出して片付けています。
ご褒美がちょっと嬉しいけど・・・
この方法は1つご褒美を入れることをおすすめしています。
コメントにも「ご褒美の紙を入れるのはモチベーションupにつながる良いアイディアですね」と書いていただきました。
ただ、本当のご褒美は実はやりたかったことができたこと、です。
それは、片付いた家だったり、進んだ勉強だったり、雑事が片付いてスッキリしたりという、自分が行った結果がご褒美なので、そのうちに実際のご褒美は不要になりますが、それがモチベーションアップにつながる時があるのも確かです。
適切なご褒美(ダイエット中に食べ物をご褒美にしないような)を設定して、やりたいことをどんどん進めていけるといいなと思っています。
あなたのやりたいことが進むことを応援しています。