タスク管理パートナーでも他人と一緒に頑張るというのはおすすめしています。
コミュニティに参加したり、主催するのもとても効果的です。
このブログでは良い点ばかりではなく、注意点もご紹介して、より他人と協力する効果を高めていただける方法をご紹介します。
目次
他人と協力するのにおすすめの時期
物事を始めたすぐの頃、まだまだ継続が難しい初期の頃には特におすすめです。
何でも始めてすぐは、やる気に満ちていて続けやすい時期でもありますが、新しい出来事なので、ついつい忘れてしまったり、やり方が合わなくて続けられなかったということも同時にあります。そんな曖昧な時期に一緒に続ける仲間がいるのは非常に心強いです。
そして、飽きを感じる時期にもおすすめです。
継続出来ても、どこかで飽きたり、続けられなくなる時期はきます。その時に協力できる人があれば乗り越えやすいでしょう。
どんな状況であれ、仲間がいるのはいいですね。SNSなどでゆるくつながるのもおすすめです。
「他人と一緒」は、継続に不確かな要素があるのを理解しておく
ただ、他人と一緒に何かする時には不確かな要素もあり、逆に継続が難しくなることもあることを理解しておきましょう。
体験談を交えて例をご紹介します。
一緒にやっていた人が途中でやめてしまった
誰かと一緒にやると必ずしも、その人が同じく継続してくれるわけではなく、やめてしまうこともあります。
相手にも都合があるのですが、調子よく進んでいた時だと残念だと感じてしまうことが多いはずですので、誰かと一緒にやる時は、2人より、3人、3人より4人と人数が少しでも多いと続けられる可能性は高まります。
まず最初は私が脱落してしまった体験と学んだことです。
ある時、ランニングをするようになって、4人のメンバーで走るようになりました。グループを作ったのは、私ともう一人の2人です。一人ずつ知り合いを連れてきて、4人になりました。
ただ、雨が降りそうだったり、何となく億劫だったりで週1回の集まりなのに、だんだん言い訳めいたお休み連絡が多くなり、私が最初に脱落してやめてしまいました。残りの3人で継続していましたが、その後残りの2人が転勤となり、解散となりました。
- 自分がやめる可能性もあること
- 4人くらいいると、抜けてもあまり罪悪感がない
- 抜けた人を責めないこと、また、いつでも受け入れること
自分がやめてしまうという可能性も十分にありますので、間違ってもやめた人を責めたりしないようにしましょう。
コミュニティがなくなった
もともとあったコミュニティに参加したときに、そのコミュニティがなくなったり、主催者がやめてしまうことがあります。
この時は、私が次の主催者に名乗りを上げて継続しました。1年くらいは継続しましたが、その後忙しくなり止めました。この時は後を続けてやりたい人がいなかったのでこのコミュニティはこれで終わりでした。
- 続けたいと思ったら自分で主催をやってみる
- 毎回参加するなどコミュニティに貢献していると主催者になりやすい
- 「誰かがやってくれたらやる」という意識の人がほとんど
日ごろからできる範囲で積極的に関わると面白い出来事も多くなりますが、主催者をやりたいと言ってくれる人は本当に少ないと感じました。
一緒にやっている人と合わなくなった
一緒にやっている人やコミュニティが合わなくなって・・・ということもあります。やりたいことはやりたいのに、一人だと継続も不安でという時期だとなかなか難しいですね。
主催者の立場もサポートしている立場も、どちらも経験したことがあります。その上での個人的な意見は、仕事でない限りはあまり考え過ぎなくて良いということです。
- やれることをやってみたら、後はすっぱりやめる
- 嫌な思いをしてまで続ける価値は遊びにはないと割り切る
- 反省点だけ後に活かす
人が集まれば問題が起きることもありますが、仕事でない限りは無理をする必要はないと思っています。
自分だけが頑張っているようになっていた
気が付けばいつも自分ばかりが連絡して・・・などということもあります。
疑問を感じ始めたらまずは、負担になっていることを減らしていきましょう。減らすことが難しければ誰かにお願いしましょう。それも難しいようでしたらやめましょう。
- 私ばかり・・・と言うほど頑張らない、無理をしない
- 基本的に誰も助けてくれないことがほとんどなので最低限のことしかやらない
最初はやっぱり頑張ってしまうのですが、いつでも「自分がやりたいからやっている」という気持ちを持っておくことが大事です。
主催ができなくなった、またはやめたくなった
頑張って主催してたけど仕事の都合で、あるいは負担に感じてやめたくなった。
こういう時は、まずはよく来てくれるメンバーに話して、後をお願いしましょう。主催者の負担を減らしておくと、次の人も見つかりやすいです。もちろん、主催者の意思だけで、続けることもやめることも可能です。
プライベートの活動では、楽しくが基本です。集まってくる人のほとんどは何もしないです。それでも、中には手伝ってみたいけど言う勇気のない人もいますので、「〇〇を手伝ってください」と積極的に声をかけ続けることも大切です。
何度か経験して学んだのは以下です。
- やりたいことを、やりたいときだけやる
- 他人に頼らなくても良いぐらいに簡単なことしかやらない
- 自分が楽しいと思える間だけ主催をする
もし、手伝ってくれる人がいたらものすごくラッキーです。ぜひそういう人を大事にして欲しいですし、気に入ったコミュニティは自分がそういうサポートをしたいですね。
主催もサポートも無理のないように、楽しみながら行うのが長続きの秘訣だと考えています。
頼るのではなく、支援して活用する
いろんな会を様々な人数で立ち上げたり、コミュニティに参加したりしてきて感じたこと、主催も参加もして気が付いたことを書いてきました。
自分が主催する時に大事なことは
- 無理をしない
- メンバーに頼る
参加していて大事なことはその場所があなたにとっても大事な場所であれば
- できる範囲で応援する
です。これをやるだけで、そのコミュニティが長続きしたり、自分にとってさらに居心地の良い場になります。
自分の継続のために、自分にできることをやる、こういうことを1人でも多くしてくれればご自分の習慣も長続きしやすくなると思います。
ぜひ居心地の良いコミュニティを作ったり、支えたりして、続けたいことを続けていきましょう。
コミュニティ作りをたくさんしてきた経験を活かして、コミュニティ作りの支援も行っています。
困った時、迷った時はいつでも単発カウンセリングで、お困りごとの解決のお手伝いをします。