『シャキッ! つい怠ける自分を「科学的に」動かす方法』冨山真由著/すばる舎
本書は、在宅勤務でのさまざまな問題を、時間と自己を管理することで解決する方法が書かれています。
本書を読んでいて、タスク管理パートナーでもおすすめしていることが多かったので、本書より在宅勤務おすすめの習慣のご紹介とさらにタスク管理パートナーとしてのおすすめもお伝えします。
在宅勤務も慣れてきたとはいえ、もっと工夫できることがあれば知りたいです!
目次
同じ時間に起床する
出勤がないと、つい朝はのんびりしたくなりますが、同じ時間に起床することを本書ではおすすめしています。
自粛期間中は特に夜に予定がなくなり、就寝時間が自分でコントロールしやすくなり、同じ時間にも起床しやすくなったと思いますが、いかがでしょうか?
私は曜日に関係なく、目覚ましもなく、毎朝5時起きです。
5時は夜中ですよ・・・
就寝も早いんですよ。21時~22時には寝るので、7~8時間も寝ると自然に目が覚めます。
パートナーおすすめの同じ時間に起きるコツ
- 自分に必要な睡眠時間を知り、起床したい時間を計算して就寝する
- 夏や冬などは、24時間エアコンを付けて起床しやすくする
- オシャレ間接照明は睡眠にもおすすめ!睡眠前30分だけでも間接照明にすると眠たくなりやすいです
モーニングルーティーンを作ると、朝の時間がさらに動きやすくなります。
ちなみに寝る直前までスマホは観てしまいます。なかなかやめにくいことは無理してやめずにその他の工夫をしてみましょう。
やることを見える化
1日をムダにしないためにもやることは「考える」だけでなく、紙に書き出すことを本書はおすすめしています。
タスク管理パートナーでは、紙でもタスク管理ツールでもあなたが使いやすいツールで書くことをおすすめしています。
やることを、タスク(やることの見える化)にしていると、行動がとてもしやすいです。
ぼくは仕事を始める前にタスクをみて、1日のやることを確認します。そうすることで、今日やることもはっきりするうえ、忘れることがなくなりました。
やることは、タスク管理パートナーではTodoistというタスク管理ツールをおすすめしていますが、紙媒体でも同じく、今日やることが書いてあるとよりスムーズに行動できます。
1週間に1度の週次レビューで、1週間分のタスクを作成し、いつもは都度タスクを追加すると毎日の負担はあまり感じないですよ。
パートナーおすすめのやることを見える化するコツ
- 朝一番か、前日の仕事終わりや夜に今日やることを書きだしておく
- やることが発生したときにすぐにタスクを作成
- 整理するための時間をまずは5分確保する
やることを見える化するためのタスクを作成するコツをこちらのブログでご紹介しています。
在宅勤務でも必ず着替える
着替えることで仕事モードに切り替わりスイッチが入る、として本書では在宅勤務でもお仕事服に着替えることをおすすめしています。
パジャマや部屋着で仕事をする日もあります・・・
毎朝オンラインの英会話レッスンを受講しているので、それも着替えて身支度する良いきっかけになっています。
パートナーおすすめの身支度するコツ
- 着替えるきっかけを作る(散歩、出かける、ゴミ出しなど)
- 机の前に鏡を置く
- 身支度をできるだけ簡単に済ませる
急なオンラインのミーティングに備えて、上半身だけでもきちんとしましょう。オンラインミーティングで押さえておきたいポイントを上記のブログにまとめています。
上半身だけ・・・身支度に時間をかけない工夫?の一つ・・・ですね。
環境作りで作業を効率化
机の上には仕事に必要な物だけ置き、かつそれらを定位置に置くことで作業の効率化を図ることを本書ではおすすめしています。
片付けが趣味の私にとってはこれはいつも行っていることです。そして、仕事が終わった時にはパソコンも全て片付けて、同じ部屋でもくつろげるようにします。
確かに、パソコンが見えるといつまでも仕事モードから抜けられないです。
パートナーおすすめの片付けやすくするコツ
- 不要な物を減らして片付けをしなくて良い状態を目指す
- お仕事道具をまとめておき、それを広げたら仕事、閉じたら仕事を終わりとする
- 机の上だけは不要な物を置かず常に片付けておく
タスク管理は頭の中の整理ですが、実際のお片付けも同じく大事です。こちらのブログは、重要なポイントを2つに絞って、片付けについてご紹介しています。
ダラダラしないためには?
在宅勤務でお仕事がなかなか進まず、報告の時に慌ててしまう方は、あえて他人の目がある環境を作ることを本書ではおすすめしています。
会社のシステムやネットなどを活用して、やることを宣言と報告する方法はおすすめです。
家の中には誘惑が多いから大変です。
パートナーおすすめのダラダラしないコツ
- 宣言、報告できる場所を作る
- 今日、今、自分は何をするかをはっきりさせる
- 時間術も併用する
今、ダラダラすることも大事ですが、将来のことも同じく大事です。ダラダラするのは、仕事を終わらせてからなどのルールを決めるのもおすすめです。
楽しみをやることを行った後に行えるヒントをブログでご紹介しています。
変えるのは感情や性格ではなく、行動
家が仕事場になり、戸惑いや、ついだらだらしてしまうということは誰でもあることです。ダラダラ、サボりたい感情はそのままにとりあえずできることからやっていきましょう。
働く状況が大きく変わった方もいらっしゃるでしょう。不便だと感じることもあるかもしれませんが、便利になったこともありませんか?
せっかくの自宅での勤務をより快適にするあなたなりの工夫も見つけてください。
分かってはいるけど、サボってしまうという方は、最初の行動を最小限まで小さくしてまずは動き始めましょう。
こちらのブログでは、最初の一歩を踏み出す工夫を書いています。
タスク管理パートナーさんのおかげで、毎日のやることも整理できて、仕事はもちろん、勉強も進んでいます!自分一人だと難しかったことばかりです。
サトウさん、本当によく進まれていますね。いろんな本を読んでもセミナーに行っても実行が難しい場合は、人に頼るという選択肢もお持ちください。