『自分の中に毒を持て』岡本太郎著
今回はこちらの本から、はじめるための考え方のコツやモチベーションをもらいたいと思います。
「芸術は爆発だ」という言葉や太陽の塔は知っていますが、ちゃんと読んだことがないです。
どんなことが書いてある本なんですか?
日々生きていくうえで一瞬一瞬を大事にすること、面白く生きる方法、そして意外だったのが恋愛についても書かれていることです。
このブログではタスク管理に役立ちそうな考え方をピックアップしてご紹介します。
目次
自分のやりたいことに手を出してみる
まずご紹介したいのがこちらの言葉。
やりたいことは確かにありますが、でも、時間がなかったり、お金がなかったり、タイミングではなかったり…そして三日坊主で終わってしまうかもなんていう心配をすることもありますよね。
多くの人が躊躇してしまう、やりたいことをやること。
手は出したいし、岡本太郎も言ってくれているけど、なかなかできないですよね。
岡本太郎はなんて言っているんですか?
気まぐれでも、何でもかまわない。ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと、何でもいいから、自分のやりたいことに手を出してみるといい。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 56ページ
こういう風に書いてあるとちょっとやってみようという気持ちになりますが、いかがでしょうか?
ちなみにタスク管理パートナーでは、ここでは「タスクを作る」ことをおすすめします。
なかなか動けないという自覚のある方にこそ、書くことは効果を発揮します。
なるほど。
もう少し具体的に教えてください。
もちろんです。
次はユニークで具体的な視点をご紹介します。
自分の運命を試すという”計画”
運命を試す計画?ですか?
こういうふうにしょっちゅう計画が駄目になるということも、計画のうちに入るかもしれないんだ。つまり、さまざまのバリエーションで自分の運命を試すという”計画”を持つことになる。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 57ページ
一度始めたらちゃんとやらなきゃ、最後までやらなきゃという思い込みをなくして、まずはやってみる、これを計画と呼んでいるのですね。
駄目になることも計画なんですね。でも計画って普通事前に立てるものですよね?
最初から駄目になるって思って計画を立てるとやる気までなくなりませんか?
普通はそうですね。
例えば日記を書こうと思って三日で終わったとしたら
「三日間だけ日記を書く計画だった」
「三日間書いた後にどうするか決める計画だった」
「別のやり方を見つけるための三日間だった」
こういう言い方も三日後にできるわけです。
なんだか言い訳のようにも思えますが…
物は言いようです。
できなかった事実を認めて、次の行動に移せる適切な言葉を選べるといいと思っています。
大事なことは自分を責めないことです。
タスク管理パートナーでは、ここでは「具体的なタスクを作る」ことをおすすめします。
具体的にというと?
タスクの内容もそうですが、いつやるのかを決めてもらうことにしています。
確かに、いつか、は来ないですよね。
三日坊主でかまわない
だから、三日坊主にになるという”計画”を持ったっていいと思う。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 57ページ
やってみないとわからないけど、一歩が踏み出せないという方には安心できる言葉ではないでしょうか?
まあ、そうですよね。三日ならなんとかなるかなと思えます。
その勢いで始められるといいですね!
確かに、毎日の通話でこうやって背中を押してもらえているからできたことは確かにあります。
誰かに宣言することで行動がしやすくなるので、タスク管理パートナーでは毎日の通話やメッセージのサービスを提供し、お客様のやりたいことを進めるお手伝いをしています。
タスク管理パートナーでは、具体的なタスクの整理で行動をしやすく、そして人が対応することでやる気も高めていただきます。
その瞬間にすべてを賭けろ
ぼくは、昔から三日坊主でかまわない、その瞬間にすべてを賭けろ、という主義なんだ。
『自分の中に毒を持て』岡本太郎著 57ページ
すごい言葉ですね。こういう主義の持ち主だからあんな素晴らしい芸術作品が作れたんですね。
瞬間を大事にするということは、今、やりたいという気持ちを最優先に、今の時間を大事に使うことで、やりたいことを進めることにつながります。
ついつい、続かなかったらとか、前も上手くいかなかったしとか、いろいろと考えてしまい動けなくなるんですよね。
せっかくのやりたいことの芽を自分で摘まないよう、育てていきましょう。
ご自分でやってみても上手くいかないな、もう少し頑張れるのにできていないなという方はタスク管理パートナーのサービス活用もご検討ください。
難しいかな、とっつきにくいかなと、知ってはいてもなかなか手に取らなかった本でしたが、ものすごく読みやすい本でした。
モチベーションが不足している時にぜひ気軽に手に取って読んでみてください。
タスク管理のモチベーションを上げるのは、タスク管理パートナーのサービス、毎日の通話やメッセージでも可能です。
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