え?面倒くさいから先延ばしをするんですよね・・・?
ぼくなんて、面倒くさがりで、先延ばしばかりしていましたが、パートナーさんはもともと、きっちりしていて、先延ばしなんかしないタイプなんでしょう?

このブログでは、先延ばしがいかに面倒かを理解してもらい、先延ばしをせずにすぐに実行してもらう方法をご紹介します。
残念ながら私は、もともと面倒くさがり屋で、今でもそうなんですよ。人の性質ってそうそう変わらないんです。

でも、じゃあどうして、いつもきっちりとできているんですか?

今回はその秘訣をお教えします。面倒くさがりな方ほど、実は先延ばしをやめやすいんです。私もそうでした。

ぜひ教えてください!

先延ばしをする時はどんな時?

あなたはどんな時に先延ばしをしますか?原因が分かると、対応がしやすくなります。ここでは、3つの原因をご紹介します。

面倒くさいと感じる時

実際に時間や手間がかかるといった現実的に面倒かどうかではなく、面倒くさいと感じる時に先延ばしをしやすくなります。

同じことが起きていても、その時の状況で、すぐに実行できる時もあれば、先延ばしをすることもあります。

できるかできないかという問題ではなく、その時の感情や気分で先延ばしをするかどうかが決まります。

頭の中で面倒だという感情が広がってしまうと、見ないふりをしたり、なかったことにしたり、言い訳をしたりして、先延ばしされることになります。

面倒だと思う前に思考停止することもありましたね・・・

どうやっていいか分からない時

やり方が分からないと、先延ばしをしやすくなります。

やり方を誰かに聞いたり、調べたりなど、もうひと手間、ふた手間が発生することが予想されるとより面倒に感じて先延ばししやすくなります。

これもあるあるです。どこから手を付けていいかが分からないと、先延ばししたくなります。

忙しい時

時間がない時も先延ばしをしやすくなります。

忙しいと無理ですよね。でもそれは本当の忙しさですか?

この時も本当に時間が不足している場合と、時間がないように感じる場合とに分かれます。

あ、これは耳が痛い。時間がない、はよく言い訳に使っていました・・・

多くの人が通る道で、私も経験があります。

他にも理由はありますが、主な理由をあげてみました。あなたに当てはまった原因はありましたか?
これらの先延ばしをした結果はどうなるでしょうか?

先延ばしの結果のほとんどはとんでもなく面倒になる

先延ばしをして良かったことなんて記憶にないですよ。

皆さん、経験のある方は多いと思いますが、先延ばしをして良かったということはあまりありません。

ほとんどの場合「あの時」に完了させておけば、もっと短い時間で済んだり、手間もかからなかったのに、「あの時」にやらなかったから、すごく面倒なことになってあなたの前に現れます。

分かります。このタイミングじゃなくていいのにってこと、よくありました。

すごく面倒になったやることが、もう避けられない状況で、とてつもなく大きくなって、あなたの目の前にあり、しょうがなくやることになります。

あ~、あの時にやっておけば良かったという後悔を何度したことか・・・

私ももちろん経験者ですごくストレスを感じていました。「後で」を繰り返す、そんな自分が嫌いで、何とかしたい、変わりたいと思っていました。

面倒くさいを減らすために先延ばししない 

先延ばしが、とにかく面倒なことを心から理解すると、先延ばしは減らせます。

心から、なんてあやふやなこと、と思われた方は、ご自身で簡単な実験をしてみてもいいですね。

例えば、朝ごはんを食べた食器がシンクにあるとします。すぐに洗うと1分くらいで終わります(選択できる状況)。
でも面倒くさくて、昼ご飯を食べて、夜ご飯を食べて・・・と放置していると、食器がなくなったので、洗わないといけないことに気が付きます(強制された状況)。
そんな時に限って、仕事が終わってなかったり、遊びに行こうと思っていたのになどと他の予定が気になります。放置して仕事や遊びに行っても、やっぱり洗われていない食器はシンクに積まれているので、しょうがなく洗い始めます。でもその時には、汚れが落ちにくくなって時間がかかったり、その量の多さにさらにストレスを感じます。

単純な例ですが、こういうことが、先延ばしの多くのことで生じます。

先延ばしをした少し先の未来について、最悪の想像をすることも先延ばしには効果的です。

なので、結局先延ばしをせず、その時に一瞬面倒に感じても「今」する方が楽なのです。

理解をするというのは、未来の面倒くさい状況を想像できるとも言い換えることができます。この時に、先延ばしをしたら最高に面倒なこを想像したり、過去にもう嫌だと思うくらい大変だったことを思い出すのも効果的です。

もう少し前向きに、未来の自分に時間をプレゼントするという考えもおすすめです。

ここまで読んでいただいて、実際にそうだなあと思ってもらっても、気持ちや想像だけではなかなか継続が難しい方もいるでしょう。

分かるんですが、ぼくには過去を思い出しても、想像してもちょっと難しいかもです。

私にはこれは効果的でしたが、そうではない方も多いと思いますので、別の方法をお伝えします。

ここから、タスク管理を活用した先延ばし防止対応策をお伝えします。

今、お使いのタスク管理ツールがありましたら活用していただくといいのですが、使ったことがない、決まったツールがまだ見つかっていない方は、紙とペンやスマホのメモで十分です。
ツール選びに迷って先延ばしをしないようにしましょう。

タスク管理を先延ばし防止に役立てる方法

タスク管理を使って、先延ばしを防止する方法をお伝えします。

やることを視覚化するためにリストを作る

やることが大量にあると感じたり、絶対に終わらないぐらいに難しいと感じてしまう時には、まずやることをリストにしましょう。これがタスク管理です。

面倒くさがりな人の中には、やるべきことをすごく大げさにネガティブに考えて、そんな面倒なことならできないと思ってしまう時と、面倒だと思ったらその場で思考停止してしまう時がないでしょうか?

また、事実より、ものすごく多く感じることもよくあります。

1日にやることがたくさんありすぎてもう無理と思った時に、パートナーさんのアドバイス通りに書いてみたら、5,6個しかタスクがなかったことを思い出しました。

そういうこともありますよね。その日はどんな1日になりましたか?

タスクの数とやることが確認できて、落ち着いて仕事に取り組むことができ、仕事も定時で終わるし、それから書くことを導入できて仕事がスムーズに進むようになり、仕事関係の方からの信頼も厚くなり、いろんなことが良い方向に進んでいます!

頭の中で無限に膨らむ面倒なことも、書いてしまうと「あれ?そう大変でもないことかも」と客観視できたり、やり方が分からないと自動的に先延ばししようとした時にも、リストを見ることで「これならできるかも」と思考停止の状態から抜け出しやすくなります。

リストを作ることで、無意識に先延ばししていたことも、ちゃんと考えて取り組めるようになりました!

やることができたらすぐにリストを作り、できることから取り組む

次は、考える前に動けるように準備することがテーマです。

「後で」と思う前にまずはリストを作ります。

面倒だと思う前に動ける状態を作っておきます。面倒だなと考えすぎる時は実は時間がある時です。問答無用でリストのできることから取り組み、一つでも終わらせると不思議と次は何をしようと言う前向きになっていることが多くあります。やる気はやっていたら出るという好例です。

すぐに書く、リストにするというのがなかなか定着させることに時間がかかりましたが、できると、なぜ今まで書かずに仕事をしていたのかと思えるほどになりました。
本当に便利だし、やることもすぐに確認できて実行できるし、本当に便利に使っています。

もちろん、1つやったはいいけど、やっぱり面倒だという日もあるでしょう。それでも、1つはできたことになります。いつもゼロよりも1ができることを目指して第一歩が踏み出します。踏み出せると、1つのやることは終わります。

たまには、やる気の出ない時もありますが、ぼくは時間や仕事の区切りなどにもう一度確認して、またその時にできることを1つだけでも取り組んでいます。
1つでも多く取り組むとそれだけ達成感もあるし、実際に仕事も進んで満足感もあるので、できることからやることのメリットを感じています。

サトウさん、いいですね!
最終的に自分でやらなければいけない面倒なことは、できるだけ早めに取り組むことで多くのメリットがあります。
逆に、他人にお願いできることは早めにお願いして自分から手放してしまいましょう。

時間を予測して、リストに追加する

時間が不足している方への対応は、時間の見積もりをすることです。

本当に時間が不足しているのか、忙しい気分になっているだけなのかを、時間を予測することで、確認できます。

特に時間は「ない」と思えば本当になくなり「あるかも」と思うと見つかったりすることもありますので、時間が「ない」ような気がしたときはぜひ試してみてください。

ぼくは、タスク管理パートナーさんのブログを読んで、いつも自分に気合を入れています!

サトウさん、ありがとうございます!
私はよく「〇〇さん(有名な人)より忙しい?」と問いかけます。そんなことはないので、やっぱりまだ時間はあると時間を探し始めます。

タスク管理は簡単なツールです。まずやってみることをおすすめします。やってみて、合わないことが分かったら別の方法を試してあなたにあった方法が見つかるまで探していきます。

あなたの先延ばしが少しでも減って、やることもできて、気持ちの負担も減ることを応援しています。

本当はやらなくてもいいことを改めて確認することも大事です。また、できないこと、やらないことは、早めに誰かにお願いしたり、お知らせすると周りの人も助かります。

そうは言っても、なかなかできないと思われたら、タスク管理パートナーがいつでもあなたの先延ばしを防止するお手伝いをします。

先延ばしをして、自分が困るだけでなく、誰かに迷惑がかからない配慮をすることも先延ばし防止につながりますよね。
ぼくは、サービスを利用して、どうやったら先延ばしをせずに済むかが分かり、実行できるようになりました。

サトウさん、ありがとうございます。
それでもなかなか一歩を踏み出せない人におすすめの簡単な方法は「面倒くさい」を言わないことです。これだけ書いて壁やスマホの待ち受けにして何度も見てください。何度も頑張って言わずにいると変わることもありますよ。

先延ばし防止への一歩が踏み出せた時は、別の考えも取り入れる

先延ばしをするより、今やった方がいいとだんだんとなってきたら、先延ばし解決の第一歩が踏み出せたことになります。

すぐやることが習慣になるまで繰り返します。ある程度できるようになったなと思われたら、戦略的な先延ばしも取り入れていきましょう。

意図した先延ばしは、使い方を間違えないように上手に活用してください。

あまりにも、「今」やり過ぎることで、逆に待った方が良かったということも出てきたり、状況や気持ちによっては待った方が効率的に進むこともあります。

先延ばしも、すぐにやり過ぎることも経験したり、事例をみてきています。あなたの先延ばし対策にもタスク管理パートナーのサービスはお役に立ちます。