タスク管理をおすすめしていますが、何がそんなにいいものかと思われている方もいらっしゃると思います。
私は自分がいいな、良かったなと思ったものはとにかく人にすすめたいという性質を持っています。タスク管理をしたことで本当に良かったことがたくさんあるので、皆さんにもぜひこの良さを知ってほしいという気持ちを込めて、私が経験した変化7つを主観と個人の感想で書きます。
タスク管理パートナーのサービスをお申込みいただけるともちろんとても嬉しいですが、それとは関係なくタスク管理、良いですよとおすすめしたいです。
目次
タスク管理をする前と後
タスク管理前
大学を卒業し、社会に出てからだいぶん長く働いてきましたが、働いていた場所が成果などを求められる場所でなかったせいもあり、忙しいこともなく、万事のんびりしていました。そもそもタスク管理というものがあることすら知りませんでした。
当然、周囲の人でタスク管理を利用しているという話も聞いたことはありません。
自己啓発本も読んでいて、GTDの本『ストレスフリーの仕事術』を読んでいた記憶はあったのですが、読んでもよく分からなかったのです。
ほぼ定時で上がり、ルーティーンワークをこなし、忙しい時期はちょこっとだけありましたが大したことはありません。何度か転職しましたがいつでも給料も高くはありませんでしたが、いつでものんびりと働いていました。
今考えるともっとできることがどの職場でもあったのですが、こんなものかと状況に流されていました。
タスク管理前(始めるきっかけ)
さて、そんな人間がある日いろいろと考えだし、ビズライブラリーというコワーキングスペースを立ち上げました。
しかし、人間そうそう変わるわけではありません。起業後も変わらずのんびり仕事をしていました。
タイミングも良かったのでしょう。なんとか継続していくうちに、タスク管理パートナーの生みの親であるおおいしより、ホームページに関するアドバイスをもらうようになりました。*おおいしはWebデザイナーです。
私は自分が満足するホームページを作っていたけど、お客さまの視点に全く立てていない自分にまず気がつきました。スペースもそうかもしれない、ともちろん思いました。
そこで、どんどん改善・・・というわけにはもちろんなりません。
人間そうそうすぐに変わるものでもありません。
そもそもお客さまの視点が分からないので、アドバイスをもらいながらまずは言われたことだけに取り組みました。でも、中途半端です。とりあえずやって満足したり、途中で忘れたりで中途半端です。
そんなこんなでおおいしといろいろと話す機会も増えた頃に、このタスク管理パートナーの話がでました。何でもやってみようという性格の私にやらせると物事は確実に一歩進みます。それは仕事だけじゃなく、飲み会でもグループを作ることでも何でも任せてください。
ということで、まずはサービス構築のための準備を始めました。これがタスク管理パートナーの第一歩でした。
タスク管理(サービス準備期間)
タスク管理を始めたら、いきなり仕事ができるようになったよ!すごい!
なんてこともありません。
タスク管理で上手くいかないところは人それぞれですが、私はタスクが出せないということでした。さらに、タスクに書く、入力をするということもすぐに忘れていました。メモ魔だと思っていたのに、です。
繰り返し、繰り返し行うことでようやく思いついたことをすぐにタスクにすることができたこと、タスクも少しずつ出せるようになったこと、ここまでで3カ月くらいは必要でした。毎日取り組んで、です。
このラインを超えるとまずはやるべきことがリストにあるという状態になります。
タスク管理(慣れてきたぞ!)
さて、ようやく使いこなせるようになってきました!スタート地点に立てたわけですね。
ここまできてからようやく真の便利さが分かってきました。ようやくですね。
始めて取り組んだときは感動するぐらいに仕事が進みます。ただ、それは一時のことです。
「やるべきことがToDoリストにある」ここまでたどり着くのがそもそも大変だと思うのです。
そう考えるとなかなかハードルが高いですね。私はおおいしというパートナーがいたからここまでできたというのも大きいです。
お客さまの中には、すぐにコツをつかんでできる方もいらっしゃれば、3カ月~半年ほどは一進一退という感じでもある一定期間継続していただけるとどんどん仕事が進むようになってこられる方もいらっしゃいます。そして、仕事ややりたいことが進んでいるときほど、たとえ1分でも通話を受ける、そしてタスクが整理できている頻度が高くなるのです。
確実に良い方向へ変化されていくお客さまを見ているのはとても嬉しいことです。
タスク管理(成熟期)
ここまで来ると、継続ということがかなり当たり前になってきます。
最初は、私は意志が強くなった、だから継続ができるようになったんだと勘違いしていました。なので、もう大丈夫と思ったタスクはリストから削除していました。ところが、もう大丈夫と思うくらい毎日続けていたタスクを気が付いたらやらなくなっていて、おおいしより指摘され気が付いたのです。意思が強くなったと思ったのは大きな勘違いでした。人間はそうそう簡単に変わるものではありません。
継続できるようになったのはタスク管理の仕組みのおかげでした。
Todoリストになければやはり忘れる、やらない、自分に甘いなど根本はどうもなかなか変わらないものです。
しかし、現在はタスクがないとどうやって過ごしたらいいかが分からないまでになりました。基本的に仕事でもプライベートでも。すごい変化です。
何度も書いていますが、人間の性質はそうそう変わるものではありません。それでもやりたいことをやるために自分を変えるのではなく、自分に合う仕組みを利用するという方法があったのかというのが新鮮な驚きでした。
タスク管理は何にでも応用できます。やりたいことがあれば今はすべてタスクで管理しています。
以下は私が分かりやすく得た成果を例に挙げておきます。
タスク管理をしたことによる成果
ダイエットで10㎏減量
まずは、こちら。
人生で何度も「ダイエットする~」と宣言して2~3キロ痩せては元に戻り、私の体重は52㎏~56㎏ぐらいをうろうろしていました(身長160㎝)。中学生の頃からほぼ変わっていません。
今回はタスク管理を利用して痩せるぞと決心し、約55㎏から、現在約45㎏、約10㎏の減量に成功しました。体脂肪率も29%から21%とこちらは8%減。
ダイエット期間は約1年半です。
やったことは食事制限と運動。シンプルですが、なかなか継続が難しいことですよね。
それをタスク管理と様々な工夫をしながらここまで痩せました。
ここからは筋肉を鍛えることをメインに運動を続けます。こちらももちろん、タスク管理を利用しますよ。
英語の勉強の継続
オンラインで英会話のレッスンを受講しています。
これはただただ楽しいので続くのですが、1年ぐらいしたころから、もう少し予習や復習をしたほうがいいのではと遅ればせながら考え、ニュースサイトを見る、本を読む、などを毎日少しずつですがやっています。
こちらもやったほうがいいことをタスク管理しながら日々継続しています。
30日チャレンジの継続
30日チャレンジをご存知でしょうか?
マット・カッツさんが、TEDで提唱されたこのアイデア。 簡単に言うと、やりたいことをとりあえず30日間やってみようというものです。
このアイデアを知ったときに、なるほど、始めたことをずっと続けなければいけないわけでは確かにないと思い、気楽にいろんなチャレンジをしています。
どれもたいしたことはないのですが、ここから習慣になったものもあり、生活を向上させてくれているなと感じています。こちらもタスクで管理し継続しています。
収入の増加/希望の働き方
このタスク管理パートナーを始めたことによる収入もそうですが、ビズライブラリーのほうも順調に会員さんが増加しています。
タスク管理を毎日使って、いろんな工夫をしてきたことが実を結んできた結果であれば嬉しいなと思っています。
ちなみに大石はこのタスク管理パートナーのサービス準備期間(双方でタスク管理をしていた準備期間)に売り上げがいつもの2倍になった月もあったほど、いきなり効果がありました。
雑務が片付くから、やりたいことができる
ちょっとした思いつき、買い物メモなど何でも放り込んでは週1回整理するので、やりたいことを確実に片づけることが出来ています。
小さなことが片付くので、考えることややりたいことに集中できます。思い出す必要がないということをタスク管理で実感しています。
小さな細かい気になることがないという状態は非常に気分が良いものです。
外出先ではスマホでとりあえず、ToDoリストにやることを放り込みます。単語だけでも入力しておくと後で思い出すのが簡単です。
継続/習慣ができるようになった
以前の私は本当に何でも3日坊主でした。
そんな私が継続できるようになったのです。ずっとずっとずっと物事を継続出来たらいいなと思い続けてきたんです。ようやくです。本当に嬉しい。
継続ができることは、多くの可能性を秘めていることだと私は思います。あれだけ欲しかったいわば、才能です。それが才能はなくても仕組みで手に入れることができるのです。
継続できるようになったから、ダイエットも成功し、英語の勉強も継続でき、収入もアップし・・・といいことづくめ。それもこれもタスク管理を継続できたから(#^^#)
タスク管理ができたから継続できた、継続できたのはタスク管理のおかげ・・・
鶏が先か卵が先かみたいになってしまいましたが、何はともあれ、ぜひ第一歩を踏み出してほしいと思います。
やっぱり取り掛かれない、継続できないという方はタスク管理パートナーのサービスをご利用いただくのも嬉しいです。
自信がついた
上記のようなことができると自分はできるという自信もつきました。これは根拠のない自身ではなく、自分のできないところを認識したうえで、やり方を工夫することによってできる自分もいるという確かなものだと思っています。