私はちょっとしたプレゼントを友人や家族などにするのが好きです。
先日、外国の知人に本をプレゼントしました。自分がもう読まなくなった日本語の本で、かつ状態の良い本です。
10冊程度を4人の知人それぞれの日本語のレベルに応じて渡したところ、とても喜んでもらえて嬉しかったです。
以前に知人が、レベルにあった日本語の本をもっと読みたいと言っていたのを覚えていて、片付けの際に見つけて渡したという次第でした。
という話を友人に話したところ、それはなかなかできることじゃないというようなことを言われて、自分の行っていることが意外に当たり前ではないかもしれないと考え、このブログで私が工夫している、プレゼントのコツを皆さんにもお伝えします。
プレゼントは、あなたの話したことを覚えていますよという行為でもあります。誰でも他人に自分のことを覚えておいてもらうのは嬉しいことです。
あなたの事を大切に思っていますよという意志を表明することの分かりやすい方法は相手の事を覚えておくこと、相手の言ったことを覚えておくことです。
プレゼントを贈るというのはその一つの方法です。
どなたかにプレゼントをしたいときにもタスク管理が役に立ちます。
目次
プレゼントにタスク管理を活用する方法2つ
何気ない会話をタスクにしておく
普段の会話の中で何気なく相手が話している
- 好きな物
- 困っていること
をタスクにしておきます。
ちょっとしたお困り事や好きなことや物を何気ない会話の中で話すことが多いので、それをちゃんと聞いてタスクにしておきます。
その際にお気に入りの商品や逆に好きではない物なども何気なく聞くことは大事です。
例えば先日、友人が夏でも手が荒れるという話をしていたので、ハンドクリームもいいけど、ネイルオイルだともっと乾燥を防げるという話をしたところ、そういうものがあるのね、という反応でした。
この場合はその商品そのものを知らないのでブランドにはこだわらず、タスクにしておき、後日会ったときにプレゼントします。
誕生日を覚えておく
何気なく会話ででてくる誕生日。その月に会うことになったときにちょっとしたプレゼントを渡すだけでとても喜ばれます。
言葉だけでももちろんいいのですが、個人的にはどんな小さな物でも形にすることが大切だと思っています。
ここからは、プレゼントする物に関するコツをお伝えします。
言ったことはできるだけ実行する
大した金額でなくても、あるいは無料の物でも「今度持ってくるね」「プレゼントするよ」と言ったことがあれば、実行することがとても大事です。
情報なども同じです。
後でと言わずに当日、あるいは翌日にその情報をメッセージで送ります。
言ったことをきちんと行うことで信頼感はものすごく上がります。
例えば「今月、誕生日だったよね、おめでとう!」という言葉だけでももちろん嬉しいのですがそこにプレゼントがあるともっと嬉しいですよね。
プレゼントは~500円程度の本当に小さなものでも、無料の物でもいいんです。大きな物の方が関係性によってはもちろん喜ばれると思います。
全部タスクに入れておいて日付をいれておけば大丈夫。時期になるとお知らせしてくれる(もちろん設定はご自身で)のでそれを見て確認すれば大丈夫。
ぜひあなたの周りの大事な方や仲良くしたい方に試してみてください。
関係性を考えること
プレゼントする相手との関係性は十分に配慮したほうが良いでしょう。
良かれと思った行動が残念な結果になることもありますので、リサーチは行いましょう。
プレゼントは渡す相手がいてこそ。相手のことをよく想像してみてくださいね。きっとその時には素敵なプレゼントになると思っています。
プレゼントは値段ではないですが、値段も同じく大事です。関係性によって、安価な消え物がベストの時もありますし、もっと大きな価格の物がベストの時もあります。
何をプレゼントしていいかが分からない
お菓子をはじめとする消え物(食べたり、使ったりしたらなくなる物)を渡せばほぼ間違いはないです。
関係性にもよりますが、相手が気を遣わない額~2,000円程度で十分です。関係性によっては「ついでだったから」「わざわざではないから」などと加えればいいでしょう。旅行先のお土産などは渡しやすいものですね。
もし、食事やお茶に行く機会があれば奢るのも良いでしょう。プレゼントを考えなくていいし、もっとも簡単です。
何度もプレゼントする
何でもそうなのですが、繰り返し行うほど物事は上手になっていきます。プレゼントもたくさんすると、贈り物上手になります。
なので、どんな理由をつけてもいいので、身近な人にプレゼントしてみましょう。実践してみると、あなたなりのコツが分かってきます。
私も最初から喜んでもらえるプレゼントが贈れていたわけではありません。それでも、やってきた分過去の私よりプレゼント上手になっているはずです。
おまけ(もらう側の対応)
プレゼントをあげる方は良かれと思ってしてくれています。
その好意や気持ちはできるだけ大切にして欲しいなと思っています。
プレゼントを受け取ったら素直にその気持ちに対して嬉しいと表現してください。
- 勝手に準備してるだけでしょう
- 好きでやっていることに対してどうして気を遣わなければいけないのか
こういう気持ちもあるかもしれませんし、見返りを期待するのも間違っているのは分かっていますが、こういう思考だとちょっと損をするかなと思っています。
少なくとも次に渡したいとは思われませんので、仮に物が気に入らなくても、渡す人の気持ちは受け取りましょう。そのうえでお好きな物をさりげなく伝えるのがおすすめです。
もちろん、喜び上手の人には次は何をプレゼントしようかなと考えるのが楽しみになります。
こんな日常のちょっとしたことにもタスク管理は便利に使えます。喜んでもらえると嬉しいという気持ちは形にすることでより相手に伝わりやすくなります。
誰かに喜んでもらえることがしたいけど、なかなか一人では勇気が出ない時は、21日間習慣定着コースであなたの背中を押します。