• 今日こそ、この仕事を終わらせたい
  • 今年の目標は○○!
  • ずっとやりたかった英語の勉強、そろそろやりたいなあ

こんなことをずっと思いつつ、結局なかなか始められないということはありませんか?

何だか過去に思っていたことばかりのような気がします・・・

サトウさんだけでなく、多くの人が思ったことがあることですね、きっと。
今回はこれらに対する対策についてご紹介します。

その時の勢いや、やる気、希望だけを持っていて、始められる時もありますが、手を付けられずにまた1日が終わってしまった、そんな経験のある方に向けての対策方法です。

物事を始めるために大事な事

  1. 目標をはっきりさせて、書き出す
  2. 行動に落とし込んだタスクを作り、書き出す
  3. 適切に人に頼る

一つずつ説明していきます。

目標をはっきりさせて、書き出す

物事を始められない人の特徴の一つとして、かなりあいまいな目標というより、願望を掲げるということがあります。

「いつか」できたらいいなという思いがあり、今取り組もうとしていないこともあります。「いつか英語が話せるようになったらいいな」は、よく聞きませんか?「いつか」は残念ながら高確率でやってきません。

また、現実的でない、夢のようなことを考えて自分で何とかしようという意識があまり高くない方も物事を始めるのは困難になります。

  • 宝くじで1億当たったら……
  • 突然の幸運が舞い込み仕事が一気に脚光をあびる
  • 朝、目が覚めたら、大量の仕事を妖精さんが片づけてくれている

夢を見るなというわけでなく、自分の力でないものに頼ったり、運に頼った願望は目標とは呼びにくく、それは夢として楽しんでもらうといいのです。

このように目標とは言いにくい希望や夢をどれだけ思っても、実現はなかなか難しいものです。

そこで、大切なことは目標を立てることです。SMARTの法則を参考にされると、現実的な目標ができやすいです。

Specific具体的
Measurable計測可能
Agreed upon達成可能な
Realistic現実的で結果志向
Timely期限が明確

さらに、書くことも大事です。書き出すことでより目標がはっきりとしてきます。

行動に落とし込んだタスクを作り、書き出す

目標がどんなに適切に立てられたとしても、行動しなければ何も変わりません。

行動できるポイントとして、行動リスト、ここでは、ToDoリストを作ることをおすすめします。

たいてい、目標を作ったことで満足してしまう、できた気になってしまうので、もう少しだけ頑張って、目標が実現するための行動について考え、リストにしましょう。目標だけがあっても、何か行動しなければ達成できないのです。

例えば、今年は100万円貯めたいと思ったら

  • 現在の収支を把握する
  • 家計簿をつける
  • 毎月いくら貯めたらいいのかを計算する
  • 貯めたいお金はどこで管理するか考える

などなど、意外に決めておいた方がいいことはたくさんあります。

「100万円貯めよう!」というのと「毎月いくら貯めたらいいのかを計算する」では、後者の方が行動しやすいと思いませんか?

具体的になって、何をするかが分かりやすくなりますね。

具体的な行動やタスク、で分かりにくい方は、あなたの目標を知らない人が、あなたが作成したタスクを見た時に、何をするかが分かるというのも一つの基準です。

適切に人に頼る

目標は人に言ってしまったほうが実現はしやすいです。

  • 言っちゃったし、という意識が働き、自分にプレッシャーをかけられる
  • 誰かが応援してくれると、単純に心強い
  • 達成したときに一緒に喜んでくれる人がいる

家族でも、友達でも、恋人でも、同僚でも、誰でもいいです。

「私、こんなことするから、ちゃんとやってるか聞いてね」とお願いしてもいいかもしれません。くじけそうになったり、忘れそうになったりしたときにも誰かが応援してくれます。

不言実行は素晴らしいのですが、有言実行でも結果的にはできたことになりますし、一人で頑張るのがつらいときにも頑張ろうと強く思えます。

もちろん、このタスク管理パートナーをご利用いただくのも歓迎です。

あなたも始められる人になる

今までできなかったのは、やり方を知らなかったり、あなたに合わないやり方に取り組んでいた可能性もあります。

始める方法もたくさんあります。ぜひあなたに合った方法を見つけるためにいろいろと試してみてください。

物事を始めるための、よりよい手段を選択することは大事なことです。

  1. 適切で、現実的な目標を立てる
  2. 行動に落とし込んだタスクを作る
  3. 周囲の人にも協力してもらう

なかなか始められない方は、何かが足りていないのかもしれません。もう一度ご自分の現状を確認し、始めたことを始めるために、何が足りないかを確認してください。

始めるための、確実な1歩が踏み出せることを願っています。

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