タスク管理は結局、何の役に立つのでしょうか?

公開日 2015/1/15

タスク管理、私はできているから不要と思っていました

タスク管理サービスを提供することになるまで、タスク管理、ToDoリスト作成はしたことがありませんでした。


たまに仕事が忙しい時に紙にやることを書きだしたり、『マイクレド』という本にある「72時間ルール」を参考に、72時間(金、土、日)でできること、止めたいことを設定し、実行していました。

週末にたった一つなので、決めて宣言することで実行はできていたのですが、そのたった一つがなかなか思いつかなかったのです。
やることが出てこない=やることがない =私はできている

という図式がありました。
なので、タスク管理と言われても、私はいつもちゃんとできているから、タスクなんて出てこないと思っていました。  

できていると思っていると成長できない典型のような人間で恥ずかしいのですが、スタート地点を書いておくことでどう変化があったかを見ていただきやすくするために書いておきます。

自分がやるべきことがわかる

まずは、やるべきことをすべて出します。項目に分けると出しやすいです。

  • <仕事のこと>

    仕事の関係のことは、あげられるだけあげる (本当に些細なことや、思いついたことなど) 

  • <プライベートのこと>
    家庭や冠婚葬祭のことから、掃除やクリーニング、買い物リストの作成など全部

  • <アイデアや思いついたこと>

    仕事でもプライベートでも良いアイデアが閃いた、ふと思いついたことなどを書きました

    そうすると、たくさん出てきました。 私にはタスクはないと本気で思っていたので本当に驚きました。 数にして100個ほど(出せる方はもっと出せます)。
  • どんな些細なことでも全部出すように言われたこと
  • パートナーにアドバイスをもらったこと

結果がこのタスクの数だったのです。

頭の中がすっきりする

目標の確認ができたこと

目標に向かって具体的に何をすれば良いかが整理できたこと

全部ではなくてもそのときに思い出せる限りタスクを出したことで気分もスッキリしました。

なにより「そういえばこれも気になっていた」というようなことをきちんと目に見える状態にできたことが良かったのです。

忘れてもいい、思い出さなくていい

「そういえば・・・」という認識だとまた忘れてしまうので、またいつか思い出さなければいけないというループから抜けたことになります。

書き出すということは忘れてもいいということをこの時に知りました。

タスク管理は自分で「思い出す」というストレスをなくしてあげられる仕組みでもあります。頭だけで管理していると、思い出す時間ももったいないし、思い出せないことにイライラしたりすることもあります。

考えがまとまる

また、頭で考えていたことを書き出そうとすると意外に考えがまとまっていなかったことに気が付くことがあるかもしれません。それほど曖昧な部分もあるので、書き出すことによって考えやアイデアをしっかりと形にすることもできます。

タスク管理が便利そうと読む前より思ってもらえたら嬉しく思います。タスク管理を行うと、いろんなことが進みます。やるべきこともやりたいことも。

ぜひ、タスク管理を活用してあなたのやりたいことも進めてください。一人では難しい時はパートナーがいつでもサポートします。

Youtubeの動画もご覧ください

著者

ふくおか なみこ

ふくおか なみこ

タスク管理パートナー代表パートナー。 さまざまな業種、立場のお客さまの行動管理、習慣定着のお手伝いをしています。 司書として複数の図書館の管理、改善に取り組んだ経験を元に、大阪梅田に私設図書館(コワーキングスペース)をオープンし、数多くのビジネスマンの知識習得や起業サポートをしてきました。 大学や図書館関係での講演も多数。 趣味で出版、小物販売、着付け教室などの小規模ビジネス起業経験も。 仕事、勉強のはかどる仕組み作りとモチベーションアップを応援しています。

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