ついダラダラしてしまう人へ。サードプレイスで集中力と効率を高めるタスク管理術

公開日 2025/12/2

家と職場以外に過ごせる場所のことをサードプレイス(第3の場所)と言います。

このブログでは、そんなサードプレイスで仕事や勉強を進める時に、今以上に効率的に進む方法をご紹介します。

スターバックスコーヒーがサードプレイスの概念を広めたイメージがあります
ぼくもたまにカフェで仕事や資格試験の勉強をしています

カフェやコワーキングスペースでお仕事や勉強をしている時に、もっと捗ったらいいのに、効率的にできたらいいのにと思ったことはありませんか?

確かに、だんだん集中力が途切れて、スマホを見ている時間が長くなっている日もあります

誰でもあることですが、せっかく時間やお金をかけて行っているので、さらに効果的にやることを進める方法をお伝えしていきます

このブログでは、家や職場以外で仕事や勉強をする人たちが、さらにやりたいことが捗る方法をお伝えしていきます。

サードプレイスではやりたいことが進みやすい

そもそも、サードプレイス、例えばカフェやコワーキングスペース、図書館や自習室などでは、仕事や勉強は進みやすいと感じています

そうですね、まずはなぜサードプレイスではやりたいことが進みやすいかを紐解いていきます

場所を変えると気分が変わり、集中しやすくなる

まずは場所の効果です。場所を変えることによる効果をまとめたブログもご覧ください。

https://tmp.bizlibrary.info/html/blog/manual/change-the-place

場所が変わるだけで気分も変わります
いつもとは違う環境にいるというだけで仕事や勉強が捗る、という場所の力を借りることでやりたいことが進みやすくなります

そうなんですよ
不思議と「よし、がんばるぞ」と気合が入るんですよね

その気持ちを存分に活用して、しっかり進めていきましょう

誰かの目がある(誰かも頑張っている)

次に、誰かの目があることです。

一人だとついついだらだらしてしまうこともありますが、誰かの目があると思うだけで捗りやすくなります

集中力が違うんですよね!
自習室だと、みんな勉強頑張っているなと気合も入りやすくなります

お金を払っている

これは気になる人とそうではない人がいるかと思います

ぼくはやっぱり気にはなります
支払った分、しっかりと進めたいとは思っています

そうですよね
気を付けたいことは、特にカフェは基本的には仕事や勉強をするときは長くいすぎないようにするようにしたいです
長くいる場合は追加の注文をお忘れなく

持っていくものを制限できる

「家は誘惑が多い」とはよく言われます
カフェなど外で仕事や勉強をするときには必要な物だけ持っていくということができ、必要な物しか持っていっていないので集中しやすいです

ついついスマホを見てしまうことが続いた後は、スマホを家においてからカフェに行きました

時間制限を作りやすい

時間があると思うと、だらだらしてしまいがちになるので、時間を区切りやすいのもおすすめのポイントです

タイムアタックと思って、決めた時間までに終わるように意識しています!

このようなことから、家や職場よりもやりたいことが進みやすくなります。

なぜ怠けてしまうのか

集中しやすい環境のはずのサードプレイスで集中できなくなる理由もまたあります

そうなんですよね
いろんな理由がありますが、ぼくも経験している理由たちの一部です

環境に慣れてくる

家から出ても、同じカフェや自習室に行くことで慣れが出てくることもあります。また、違うカフェでもカフェばかりに行くことで慣れが出てきたりすることも。

ポイントは自分がどういう状況だと集中しやすいかを知ることです

ぼくは、カフェ、コワーキングスペース、自宅とその日の気分に合わせて変えるようにしています

「ちょっと」の休憩で時間が溶ける

これは、どこであっても起きる現象なので、ちょっとが起きない工夫が必要になります。

おすすめは、ちょっとの休憩の前のアラーム設定です
頼める人がいる場合は誰かにお知らせしてもらうとより効果的です
職場でもつい雑談してしまう場合は、雑談前に時間を宣言するのがおすすめです

ポモドーロテクニックが便利ですよ!

環境がよくなかった、誰かに話しかけられた

タイミングによっては、いつも以上にカフェが賑やかだったり、ついつい隣の人の会話が気になってしまったり、コワーキングスペースでは、スペースに来ている方とつい話し過ぎたりなどが起こる可能性があります。

カフェでは可能なら席を移動させてもらったり、コワーキングスペースでは、頻繁に話しかけられて困ったなと感じた時には早めにスタッフの方に相談するのがおすすめです
コワーキングスペースを運営していた時に感じた注意点をまとめています

みんなで使うスペースはみんなの配慮で快適になりますよね

仕事(勉強)道具を忘れた

たまにあることですが、必要な物を忘れるということがあります。

これはもう事前に確認を忘れないということになりますが、何度かあるようでしたらチェックリストを作るなどの工夫もおすすめです

マウスを忘れたりなど、借りられるものであれば、コワーキングスペースは便利です

怠けてしまうことを防止する方法

集中しやすいサードプレイスの良さを最大限に活用するために怠けることを防止する方法もご紹介します。

デバイスの通知を切る・電源を切る

シンプルで効果的な方法です

通知を切るだけだとつい見てしまう時は、電源を切ると、スマホを見るハードルが上がるので、つい見てしまう方にはおすすめです。

もっとも手軽で効果的な方法です
通知/電源を切るだけだと、どうしてもすぐに見てしまう方は電源を切った上に、手の届きにくいところに隠すとさらに効果的です

スマホを持っていかない

そもそも持っていかないという方法もあります

お仕事で使う方は、つい見てしまうアプリをアンインストールするというのも一つの方法です

ぼくは、つい見てしまうアプリをスマホでは見れないようにアンインストールして、見る時はパソコンで見るようにしました

持ち物を極限まで絞る

忘れ物があっては大変ですが、最小限の持ち物を厳選することで、より集中しやすくなります

スマホを持っていかないことができればかなり捗る方が多いです

終わりの時間を決める

時間はあればあるほど使ってしまうというパーキンソンの法則があるので、先に終了時間を決めてからはじめます

終了時間にタイマーをセットしておきます
その他、タスク毎にタイムアタックをするのもおすすめです

場所移動/課金

こちらは、お金を出すことに対して気になる方が対象ですが、集中力が切れた時点で場所を移動したり、注文するという方法もおすすめです

もちろん、お金の不要なご自宅や契約しているコワーキングスペースに移動でも良いと思います

ぼくは課金は気になるので、決めたタスクが終わるまでは集中して取り組もうという気持ちになります

もっと生産的な時間を過ごすためにおすすめすること

怠ける時間を少なくしながら、さらに生産性をあげるための工夫もご紹介します。

第3の場所にいる間のタスクを事前に作成する

https://tmp.bizlibrary.info/html/blog/manual/tips/03day

サードプレイスに行ってからやることを考えるのではなく、行く前にこれをやるから場所に行くんだというのがあればより集中しやすく、また場所についてすぐに始められるというメリットがあります

着いたらなんか落ち着いてしまって・・・というのを防止できますね

ご自分のダラダラタイムをできるだけなくすためにも、タスクの整理をおすすめします

ポモドーロテクニックを使う、記録する、タスクのチェック

https://tmp.bizlibrary.info/html/blog/manual/book/pomodoro-technique

ポモドーロテクニックに代表的な時間術を使うことでも集中しやすくなります。

ポモドーロテクニックを使い、さらに
①やったことを記録する
②完了したタスクをチェックする
③次のタスクを確認する
ところまでできるとさらに進みやすくなります。

事前に作ったタスクはいつも確認できるところにおいて、休憩時間のたびにチェックもお忘れなく

チェックするという簡単なことなのについつい忘れることがあって、めちゃくちゃ集中できてチェックできていない時はやりすぎだったり、だらだらしてできなかった時には休憩時間が長くなったりと、適度な休憩とタスクのチェックって地味だけど有効なんですよね…

誰かと一緒にやる、誰かに報告する

誰かと一緒にやる、あるいは誰かに報告するのは想像以上に効果的です。一緒にできる人がいるといいですが社会人ではなかなか難しいので、その際はタスク管理パートナーのサービスもご検討ください。

報告するまでにちゃんとしなきゃという気持ちが行動につながっています

「誰か」ではなく、特定の人に確認されるというのはさらに緊張感が生まれます

ご紹介した中に役立ちそう、やってみようと思うことがあったら嬉しいです。ぜひサードプレイスでも生産性高くやることが進みますように。

これだけのことに注意できたらかなりやりたいことが進みそうです

ぜひ、この中の1つでも試して、あなたのやりたいことが進むよう応援しています。

タスク管理パートナーでは、ベーシックサポートプランをおすすめしていますが、いろんな工夫をしたけれどもなかなかできないという方のために、オプションで毎日集中オプションサービスもご用意しています。
あなたの進捗を1日3時間、ビデオオンで常時チェックするというサービスです。ついダラダラしてやることが進まずに悩んでいる方はぜひ1か月お試しください。

著者

ふくおか なみこ

ふくおか なみこ

タスク管理パートナー代表パートナー。 さまざまな業種、立場のお客さまの行動管理、習慣定着のお手伝いをしています。 司書として複数の図書館の管理、改善に取り組んだ経験を元に、大阪梅田に私設図書館(コワーキングスペース)をオープンし、数多くのビジネスマンの知識習得や起業サポートをしてきました。 大学や図書館関係での講演も多数。 趣味で出版、小物販売、着付け教室などの小規模ビジネス起業経験も。 仕事、勉強のはかどる仕組み作りとモチベーションアップを応援しています。

もう自分の力だけで管理するのをあきらめませんか?

やることが一杯で手がつかない。毎日の連絡、つねに頭の中がクリアに。良い管理方法のはずなのに続かない…。タスクの共有、つづけたい習慣が継続。

タスク管理パートナーは、あなたとタスクリストを共有し、定期的なメッセージ、音声通話、週次レビューで進捗チェックやアドバイスを行い、あなたの仕事や勉強が思い通りにどんどん進む生活の実現をサポートするサービスです。

定期継続サービス

フルサポートプラン
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毎日のメッセージを通して、ほどよい緊張感と集中力に満ちた生活作りを応援します。
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