ToDo リストにあるなかなか取り組めないタスク、先延ばしにしているタスクなど取りかかれてないタスクに取り組む方法をご紹介します。
最初はどういうことかよくわからなかったのですが、要するに最初の行動は何をするかをはっきりさせると行動できるということですよね、
サトウさん、その考えも分かりやすいですね。
例えば「書類の整理をする」というタスクを毎日先延ばしにしている場合、「昨年1月~3月の議事録を整理する」というようなタスクにすると具体的で何をするかもわかります。
書類整理などはついつい後回しになりますからねえ。なんだか時間もかかりそうですしね。
そんな時は、毎日10分だけ書類を整理するというタスクもおすすめです。
こちらのブログでは、行動を小さくして動きやすくする方法を2つご紹介します。
目次
行動を小さくして動きやすくする
タスクを小さくして、あなたが行動できるところまで行動を小さくしてみましょう。
タスクを小さくしていくとは、例えばこんなことです。
<タスク>ダイエットをする
これで動けない時→「晩御飯を控える」「毎日一駅多く歩く」というように変更します。
こんなふうに、自分が行動できるところまで小さくします。
行動を小さくしていくと、タスクがより具体的になりますね。
サトウさん、その通りです。
大きなタスクで行動できる時はそのままで良いのですが、動けない時は、どのように動いていいかがはっきりしないこともあります。
タスクを小さくすることで、具体的な行動が理解でき、行動に移しやすくなります。
こちらのブログでは、タスクを小さくする方法をより具体的にご紹介してます。行動を具体的にしたのに動けないという方はこちらもご覧ください。
タスクを小さくすることで動けることも多いので、ぜひお試しください。
なんとなく苦手で取り組みにくいと思っているタスクも、タスクを小さくしていくと、どこに苦手意識を感じているかが分かりやすくなり対策できるようになりました!
サトウさん、そういう効果もありますね。
時間を少なくして、動きやすくする
もう一つは、今よりも行動(時間)を少なくすることです。
例えば、仕事に関する勉強を「今日から毎日5時間するぞ!」と思うとどう考えても無理としか思えませんが、30分と設定すると毎日取り組めそうに思えませんか?
そうなんですよね。
使える時間を考えた時に実行可能な時間を設定しないと続けられないのは当たり前なのに、タスク管理をする前は、これだけできたらいいなという理想や希望だけで無茶な計画を立てていました。
理想の時間は理想の時間で大切にして、だんだん慣らしていき理想に近づけていくのがおすすめです。
行動が起こしにくい理由のもう一つにタスク(の時間)が長すぎるというものがあります。
これをできるだけ短くして動きやすくします。こうすることで、時間がないからできないという問題が解決しやすくなります。
時間がないという前に、どうすれば行動できるかを考えられるようになったので、短い単位で考えるというのは、ぼくに合っていたようです。
サトウさんは、本当にいろんなことが進んでいますよね!
せっかくのやる気が時間がなく、できなくなってしまうのはもったいないので、ぜひ毎日5分でも続けられるといいですね。
最初の一歩が大事
嘘みたいな最初の一歩「パソコンを立ち上げる(だけ)」「本を手に取る(だけ)」なども何日か続けているとファイルを開いてみようか、本を開いてみようか、開いたら実際に入力してみようか、読んでみようかというようになってきます。
会う頻度が高くなると、好意を持ちやすくなるという感じと似ていると思っています。
その対象との距離や会う(?)頻度も取りかかるための大事な要素の一つだからでしょう。その最初の一歩が踏み出せたら案外取りかかることができます。
まずは毎日触れることで苦手意識をなくしていく、そんな方法で徐々に取りかかれるようになります。
やりたいことと仲良くなる感じです!
この小さな1歩を踏み出している時に大事なことは、本を手に取ったら、読まなきゃいけないんじゃないかなどと次の行動は考えないことです。本当に手に取るだけ。それでタスクにチェックをしてください。
タスクに書いてある通りの行動をすることがポイントです。
次の行動については、最初の一歩に慣れた頃で十分です。その次の行動ができるのも最初の小さな一歩を踏み出したからこそです。
また、取りかかりにくいというサイクルになる可能性も大きいですが、そのときは、また小さな一歩を踏み出してみることも一つの方法ですし、そもそもそれは本当に必要なことかをもう一度考えるのも一つの方法です。
まずは、行動を小さく、行動を短くして、最初の一歩を踏み出してください。
お一人では難しい場合は、タスク管理パートナーがお手伝いいたします。