やることリストはTo do リスト、しないことリストはNot to do リストです。お客さまも私自身もTo do リストの中にNot to do リストがあります。
Not to do リストを作成し、やらないことを決めることで、やることがさらに進みます。物事が進みにくくなる前、息詰まる前の作成をおすすめしています。
このブログでは、パートナーが実践しているNot to doリストの一部をご紹介します。
目次
時間を生み出すNot to do リスト
まずは、時間を作るために作成しているリストです。
週1日しかお休みを取っていなかった数年間に時間を作る方法はいろいろと考えました。
- 物を増やさない
- ぼんやりしない(ルーティーンを作る)
- だらだらしない(無駄だと感じる時間をなくす)
無駄だと思う時間を作らないことを意識していますが、無駄な時間を過ごしたと思った場合は、このブログの考えを取り入れています。
物を増やさない
物が少なくなることで時間は意外に作れます。
物が多いとそれだけで管理する手間が必要になったり、探し物をする時間が必要になったりします。できるだけ物を増やさないことで時間が生まれます。
物を思いっきり減らすと時間ができたと感じました。
例えば、洋服は衣替えをしない量だけ持つ、靴やバッグは最低限、食器類も1アイテムにつき数を決めるなど自分なりのルールを決めて、処分したり、売ったり、譲ったりしました。
物を減らすと、掃除や片付け、選択の時間が確実に減ります。
ぼんやりしない(ルーティーンを作る)
身体が勝手に動いてくれるようルーティーンを作っています。
特に、朝や夜は寝起きだったり、眠たかったりで、ぼんやりしてしまいがちですが、そんな時間にこそルーティーンを作って少々ぼんやりしていても動けるようにしています。
次にやることを言葉にすることもあります。何かに話すのも良い方法です。
ルーティーンに慣れてきたら、それらを見直してさらに効率的に動けないかと考えて、修正することを繰り返します。
だらだらしない(無駄だと感じる時間をなくす)
「自分にとっての無駄な時間」なので、大好きなゲームは気分転換にちょっとだけ行います。
自分が無駄だと思う時間をなくします。
例えば私はテレビはついだらだらと観てしまうのでそもそも観ないようにしたり、待ち時間はできるだけ減らすようにする、などを意識しています。
ToDoリストを作成することも無駄な時間をなくすのに役立ちます。次に何をしようと考えずに、リストにあることに取り組めるためです。
ただ、たまには、だらだらする時間も必要だと考えていますので、その時は今からだらだらしようと思って、だらだらと過ごします。
ストレスを減らすNot to do リスト
ストレスが過剰にあると、いろんなもの、時間、体力、気力などを奪われるので、ストレスを溜めない工夫もしています。
・プライベートは自分が付き合いたい人とだけ付き合う
・自分がやりたくないことはやらない
・不満を感じる前にちゃんと言う
プライベートは自分が付き合いたい人とだけ付き合う
ストレスの多くは人間関係から生まれます。自分がコントロールできるプライベートな時間はできるだけコントロールしていきます。
人間関係はいろいろ大変です。仲良くしている人とでもいろいろとあるときはあります。仕事関係はさらに大変です。自分でコントロールできるプライベートな時間は自分が付き合いたい人とだけ付き合い、楽しい時間を共有できる人とだけ一緒にいるようにします。
自分が楽しいな、幸せだなと思って過ごすことは、周囲の人間関係だけでなく、仕事のパフォーマンスにも直結します。
自分がやりたくないことはやらない
がんばってやってみてもあんまりいいことがないので、遠慮せず断ります。言い方は大事です。こういう時に「仕事が忙しい」は便利な断り文句です。
やりたくないなということは、やりません。きちんと断ることは自分を大事にするためにも大切なことです。ワガママでしょうか?私はそれでよいと思っています。
やりたい、あるいはやった方がいいということは逆に積極的にやることでバランスが取れると考えています。
何をやりたくないんだろうと思われた方は改めてミッションステートメントを書いてみるのもいいかもしれません。
不満を感じる前にちゃんと言う
「わかってもらおう」というのは、難しい時もあるので、そのまま伝えた方が早かったりします。こちらも言い方、伝え方に注意ですね。
これはずっと練習中なのですが、不満をためて爆発すると誰にもいいことはないので、きちんと説明できる時にちゃんと言葉で伝えることが大事です。
自分の気持ちを大事にすることと同時に、相手の気持ちも関係性も大事にすることにつながります。
自分のためのNot to do リスト
これは気持ちの上でのやらないことです。ご参考までに。
・女子力向上や丁寧な生活はしない
・世間の評価軸ではなく、自分の意思で決める
・楽しくないことはやらない、好き嫌いで感じる
女子力向上や丁寧な生活はしない
周囲や世間が良さそうだということより、自分の基準を大事にするほうが楽なので、自分はやらないと決めています。もちろん、興味が出てきたらやってみます。
何となく良さそう、というよく分からない定義のものに踊らされない、というようにしています。一時は気にしてみようとしてみましたが、基準も分からないものに振り回されているのは疲れてしまうなと感じたので、気にしないことにしました。
世間の評価軸ではなく、自分の意思で決める
世間の言うことを聴いても、世間は私の人生に責任は持ってくれません。なので、自分で責任を取れるよう自分の意思で決めるようにしています。
数年前に作ったリストです。この時と今はまた違うように、意見や考え方も自分の中で変わります。1年に1度はNot To Doリストも見直すと良いですね。
楽しくないことはやらない
プライベートでは、ほぼ好きなことしかしないようにしています。嫌なことを我慢しながらやるほど休みの時間が取れなかった経験があるからです。
最初と最後の判断は好き嫌いという感情で考えます。そして楽しくないと思ったらやめます。
「中途半端だ」とか「もうやめるのか」とか他人はいろいろ言いますが、いろいろ言う人は何もしてくれない人がほとんどなので気にしていません。
Not To Doリストにしているということは、まだまだできていないことが多いということですが、少しずつ実現していくことで自分の理想に近づいていきます。
こちらは勝間和代さんのリストです。
どうやってリストを作ったらいいかなと思われた時にはこちらも参考にされてください。
いつでも思いついた時にあなたのNot To Doリストを作成して、やりたいことに集中して取り組んでください。
我慢を続けてしまうと、好きなこともそうですが、嫌なことも分からなくなったりします。
おすすめのベーシックサポートプランをまずは1ヵ月お試しいただき、やりたいことを進めながらあなたの気持ちを大事にするお手伝いもします。