なかなか始められないことが始められるようになる3つの方法

2024/12/17
  • 今日こそ、この仕事を終わらせたい
  • 今年の目標は○○!
  • ずっとやりたかった英語の勉強、そろそろやりたいなあ

こんなことをずっと思いつつ、なかなか始められないということはありませんか?

何だか過去に思っていたことばかりのような気がします・・・

サトウさんだけでなく、多くの人が思ったことがあることですね、きっと。
今回はこれらに対する対策についてご紹介します。

その時の勢いや、やる気などで始められる時もありますが、手を付けられずにまた1日が終わってしまった、そんな経験のある方に向けての対策方法です。

あなたが始められるきっかけになると嬉しいです。

物事を始めるために大事な事3つ

始めるために大事なことは」この3つです。

  1. 願望ではなく、目標を書き出す
  2. 行動に落とし込んだタスクを作り、書き出す
  3. 適切に人に頼る

どこかで読んで知ってはいるんですよね。

そうなんです。知っていることとやっていることは別なので、「始める」という行動につながるよう、一つずつ説明していきます。

1,願望ではなく、目標を書き出す

物事を始められない人の特徴の一つとして、かなりあいまいな目標というより、願望を掲げるということがあります。

「英語が話せたらいいなあ」「お金持ちになりたいなあ」などは目標ではなく、願望です。
最初のきっかけの願望をどう実現するかをちゃんと考えてみると目標になります。

「いつか」できたらいいなというのも願望なので、残念ながら「いつか」は高確率でやってきません。

現実的でない、夢のようなことを考えて自分で何とかしようという意識があまり高くないことも物事を始めるのは困難になります。

  • 宝くじで1億当たったら……
  • 突然の幸運が舞い込み仕事が一気に脚光をあびる
  • 朝、目が覚めたら、大量の仕事を妖精さんが片づけてくれている

夢を見るなというわけでなく、自分の力でないものに頼ったり、運に頼った願望は目標とは呼びにくく、それは夢として楽しんでもらうといいのです。

確かに、天から幸運が降ってきたらと思っていましたし、今でも思うことはあります。

それは私も妄想することはあります笑
ただ、妄想するよりも実際に行動したほうが、妄想よりも面白かったり、大変だったりといろんなことが起こり、それらが経験になります。経験の蓄積が次の経験につながると感じています。

このように目標とは言いにくい希望や夢をどれだけ思っても、実現はなかなか難しいものです。

そこで、願望をしっかり考えて目標に変換することをおすすめします。変換の方法に便利なツールの一つが、SMARTの法則です。このツールを参考にすると、現実的な目標ができやすいです。

Specific具体的
Measurable計測可能
Agreed upon達成可能な
Realistic現実的で結果志向
Timely期限が明確

さらに、書くことも大事です。書き出すことで願望か、目標かがさらにはっきりとしてきます。

2,行動に落とし込んだタスクを作り、書き出す

目標がどんなに適切に立てられたとしても、行動しなければ何も変わりません。

丁寧な願望バージョンを作りあげるのではなく、せっかくなので行動していきましょう!

行動できるポイントとして、行動リスト、ここでは、ToDoリストを作ることをおすすめします。

目標を作ったことで満足してしまう、できた気になってしまう時は、もう少しだけ頑張って、目標が実現するための行動について考え、タスクにします。目標だけがあっても、何か行動しなければ達成できないのです。

例えば、今年は100万円貯めたいと思ったら

  • 現在の収支を把握する
  • 家計簿をつける
  • 毎月いくら貯めたらいいのかを計算する
  • 貯めたいお金はどこで管理するか考える

などなど、意外に決めて行動した方がいいことはたくさんあります。

「100万円貯めよう!」というのと「100万円貯めるために、毎月いくら貯めたらいいのかを計算する」では、後者の方がより行動しやすいと思いませんか?

具体的になって、何をするかが分かりやすくなりますね。

具体的な行動やタスクを作るってどういうこと?と思われる方は、あなたの目標を知らない人が、あなたが作成したタスクを見た時に、何をするかが分かるというのも一つの基準です。

他人が見たときに、というのもわかりやすいですが、なかなか自分のタスクを他人に見てもらう機会はないのですが、その時はどうしたらいいですか?

その時は自分の中に、考える人/実行する人などの二人の役割を作るのがおすすめです。なりきってやってみると楽しいです。
もちろん、3つ目の大事なことにも書いている人に頼る、タスク管理パートナーに頼っていただくのも歓迎です。

3,適切に人に頼る

目標は人に言ってしまったほうが実現はしやすいです。

  • 言っちゃったし、という意識が働き、自分にプレッシャーをかけられる
  • 誰かが応援してくれると、単純に心強い
  • 達成したときに一緒に喜んでくれる人がいる

家族でも、友達でも、恋人でも、同僚でも、誰でもいいです。

「私、こんなことするから、ちゃんとやってるか聞いてね」とお願いしてもいいかもしれません。くじけそうになったり、忘れそうになったりしたときにも誰かが応援してくれます。

不言実行は素晴らしいのですが、有言実行でも結果的にはできたことになりますし、一人で頑張るのがつらいときにも頑張ろうと強く思えます。

知り合いには、と躊躇する場合はSNSもいいですよね。

サトウさん、いいですね!
そしてもちろん、タスク管理パートナーのサービスをご利用いただくのも嬉しいです。

あなたも始められる人になる

今までできなかったのは、やり方を知らなかったり、あなたに合わないやり方に取り組んでいた可能性もあります。

始める方法もたくさんあります。ぜひあなたに合った方法を見つけるためにいろいろと試してみてください。

物事を始めるための、よりよい手段を選択することは大事なことです。

  1. 適切で、現実的な目標を立てる
  2. 行動に落とし込んだタスクを作る
  3. 周囲の人にも協力してもらう

なかなか始められない方は、もう一度ご自分の現状を確認し、始めたいことを始めるために、何が足りないかを確認してください。

始めるための、確実な1歩が踏み出せることを願っています。

お一人で頑張っても難しい場合は、タスク管理パートナーがいつでもサポートします。
プランに迷われたら、毎日2回のメッセージと週1回の週次レビューがあるベーシックサポートプランがおすすめです。

Youtubeの動画もご覧ください

ふくおか なみこ

ふくおか なみこ

タスク管理パートナー代表パートナー。 さまざまな業種、立場のお客さまの行動管理、習慣定着のお手伝いをしています。 司書として複数の図書館の管理、改善に取り組んだ経験を元に、大阪梅田に私設図書館(コワーキングスペース)をオープンし、数多くのビジネスマンの知識習得や起業サポートをしてきました。 大学や図書館関係での講演も多数。 趣味で出版、小物販売、着付け教室などの小規模ビジネス起業経験も。 仕事、勉強のはかどる仕組み作りとモチベーションアップを応援しています。

もう自分の力だけで管理するのをあきらめませんか?

やることが一杯で手がつかない。毎日の連絡、つねに頭の中がクリアに。良い管理方法のはずなのに続かない…。タスクの共有、つづけたい習慣が継続。

タスク管理パートナーは、あなたとタスクリストを共有し、定期的なメッセージ、音声通話、週次レビューで進捗チェックやアドバイスを行い、あなたの仕事や勉強が思い通りにどんどん進む生活の実現をサポートするサービスです。

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