本を読んだり、セミナーに行っただけで満足していませんか?

学ぶことは大事なことです。本でもセミナーでもYoutubeでも。

でも、読んで満足、聞いて満足、行って満足してはいないでしょうか?

たくさんのいい言葉を読んでも、役立つ話を聞いても、何も行動を起こさなければ何も変りません。

また、せっかく行動を起こしても継続しなければ望んだ結果はなかなか手に入れられません。

役立つ情報を得た時に陥ってしまう、成長した気分に浸るのではなく、目的を持って行動を起こして、良い情報を得た時にはそれを行動に移す方法についてお伝えします。

タスクを作ることで行動に移せる

タスク管理は学んだことを行動に起こすためのツールにもなります。

タスクはWishリストではなく、行動リストです。

「いつかやりたいなあ」ではなく、今日から行動できるタスクを作ります。

実際に行動できる単位のタスクを作ることができれば、それにそって行動していくことで自分が望む結果を得ることができます。

どうしていいか分からないことでも、タスクにすることで頭の中が整理され、そしてどう行動すればよいかが見えてきます。本を読んだ後、セミナーに行った後に一つでも行動に移せるようタスクを作ってみましょう。

良い情報だけでなく、残念だったことは今後気を付けることとして意識するタスクにすることもおすすめです。私は、実際に行動に移せるタスクばかりでなく、意識して気を付けたいこともタスクにして毎日確認するようにしています。

例えばこんなタスクです。

  • 笑顔で毎日過ごす
  • 日々是好日
  • 人前で話すときはいつも丁寧に
  • 質問は自分の中できちんとまとめてから行う
  • パワーポイントはまず見やすいように

意識したいこともタスクにして毎日確認することで、そのことに対する行動を起こしやすくなります。

もう少しだけ能動的に行動してみる

本を読むことも、セミナーを受講することも、自分から行動を起こして実行していることです。それはとても素晴らしいことです。

ただ、読む、聞くというのは、受動的なことです。せっかく能動的に動いて得た知識です。もう少しだけ能動的になって、実行できることをタスクに設定してみましょう。

そして毎日続けます。

そうすることで学びが自分のものになります。

時間をかけて読んだ本も、聞いた内容も今の自分にどう活用できるかを考えることが第一歩です。

タスクにする方法①:
行動したい情報を探しながら読む、聴く

なるほど、その通りだと思っていただいても、さてどうしたものかと悩まれている方のために具体的にタスクにする方法をお伝えします。

行動リストであるタスクは、気づきのあった分だけ、行動したい分だけたくさん作りましょう。ただし、行動は一つずつをおすすめしています。

まずは、欲張らずに一つだけ、行動することを選びます。

本を読んでやってみたいと思ったこと、セミナーを聴いてワクワクしたこと、その中から一つだけ選びます。ぼんやり読んだり聴いていては選べませんので、しっかりと集中しましょう。

一つ、選べましたか?

読了後、セミナー終了後のワクワクした気持ちで、あれもこれもできるように思えてしまう時もありますが、日常が大変になり過ぎないように一つずつ慣らしていきましょう。

タスクにする方法②:毎日見る場所に貼る、書く

私は昨日、一大決心したことでもすぐに忘れてしまうのです。何でも覚えているから大丈夫という方以外は、毎日見る場所にそのやりたいタスクを書いて貼ってください。

PCやスマホで管理してももちろん大丈夫です。

可能であれば、タスクを実行できる場所に貼っておくことが望ましいでしょう。

例えば英会話の勉強をPCで行っている方でしたらPCで管理、PCに貼る。例えばダイエットに関することでしたら冷蔵庫に貼る。

というように、そのタスクを意識しやすいところに貼ることが一つの方法、もう一つはスケジュール帳などに書くというのもいい方法ですね。とても簡単なことですが、あなたはできていますか?簡単なことだからこそ、ぜひ今日から取り組みましょう。

本を読んだ時間、セミナーに行った時間をより有意義なものにしたい方にもおすすめしたいタスク管理です。

なんだ、知っていることじゃないかと思われた方もいらっしゃるでしょう。でも実行されていますか?知っていると実行しているの間にも深い深い溝がありますので、ご注意ください。

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