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現状維持を望む時の心境
現状維持を望む時の気持ちは、現状に満足していたり、慣れた時です。現状維持をしたいと思うところまでの努力があったからこそこう思えるのでしょう。
ただ、一般的に「満足」な状況に置かれると人は努力をしなくなったり、考えなくなったり流されたりします。徐々に自分に甘くなっていくうちに無意識に選択した現状維持は、残念ながら現状維持と思っていたのに後退していたということは大いにありえます。
基本的に、現状維持で良いかと思った時には現状から後退する未来があります。そして、もう一つの現状維持は、現在の状態を後退させないために工夫していくことです。
あなたはどちらの現状維持を望みますか?こちらのブログでは現状維持のためにできることをご紹介します。
現状維持のための目標設定
現状維持と思って昨年と、昨日と同じことをしているのは後退です。
現状維持をしたいと思う良い状態を維持するための目標設定を行います。
現状維持のための学び
維持するためには学びも欠かせません。ある日気が付いたら自分の持っている知識や情報が古くなっていた、では維持にはなりません。
維持ができる頻度で時間を確保し、学びを続けます。
現状維持のための現状確認
自分が置かれている状況を定期的に、客観的に眺めてみることもいいのかもしれません。数字で測れる基準を持ち、定期的に確認することで気が付いたら、後退していたという状況を止めることができます。
タスク管理パートナーの役割
前進と、現状維持をお手伝いしています。
いかに進めるか、そして進んだことを後退させないかということで毎日の通話/メッセージと週次レビューでお手伝いしています。
現状維持というとあまり良いように聞こえませんが、現状維持をするためには前進し続けなければいけないと考えていますので、とても大変なことです。
その大変なことを習慣にすることで当たり前のことにしたり、時には工夫を加えたり、視点を変えたりしながら続けることをサポートしています。
このブログを書くきっかけになった出来事
今回、やっぱり現状維持って大変なことだと体験した出来事があったのでブログにしました。
ダイエットに成功した話は以前にも書きましたが、理想体重になって、これでいいじゃないかと満足していました。
どこかで満足していたからいろんなことがゆるくなっていて、夜の会食が続いたらあっという間に2キロ近く太っていました(”◇”)ゞ満足していたら、あっという間に後退です。
これはいけないと気持ちを引き締めた次第です。これから体重を戻してからさらに努力です。
体重を維持できているということは前進し続けているということだと思っていいのです。一瞬の油断で1年の努力を無駄にするところでした。
体重の話でしたが、仕事でも、勉強でも、楽器の練習でも何でも同じことだと思っています。もしかしたらと思われたら客観的に確認できる、計測できる目標を持っておくことは一つの基準になります。