パートナーがタスク管理をはじめて、できたこと(身体編)

に引き続き、タスク管理を始めてからできたことを書いていきます。

今回は英語編です。

続かなかった勉強

いつか英語を話したいという漠然とした気持ちをもっていたので、少しずつ英語のある環境には近づいていきました。

iknowという単語アプリは最初の3カ月くらいはちゃんとやっていましたが、その後頻度が減り、9カ月目くらいまでは何とか立ち上げていましたが、その後は全く開くこともなく、1年で終了。

NHKのラジオ講座などは数日聞いたらもう終わり。

以前の職場には英会話カフェが週1回あり、カナダの女性の方がいらっしゃいましたが、私があまりにも話せないので、日本語で会話してもらう始末。

いろいろと手をだしては、やっぱり無理なんだと思っていました。

よく考えたらこの時はたいして何もしていないのですが、していないから、すぐにダメだと思ったように思います。

自分に合う自己管理方法が見つからない

もう後悔したくない!という気持ち

英語が全く話せない私がイギリスに個人旅行に行くことになりました。

現地に友人が住んでいるので、宿泊代無料、別の友人が半年留学していたので、ガイド代無料というこの時期は逃してはいけないと行ってきました。

ここで、英語が話せないということでたくさん後悔をしました。人と会話ができない、人に尋ねることができない、電車のアナウンスが聞き取れない、などなど。

そこで帰国してから英語の勉強を絶対にやると決めました。鉄は熱いうちに打て、でこの気持ちが冷めないうちに行動を起こそうとまずは、NHKのラジオ講座を聞き始め、そして、ビズライブラリーのお客さまにオンラインの英会話について教えてもらい、はじめることとなりました。

この時はタスク管理パートナーのサービス準備段階中で、サービス考案者のおおいしには、はじめるときにだいぶん背中を押してもらいました。この時に背中を押してもらえなかったら始めてなかったかもしれません。

スタートがきれたこともとても大きかったです。

タスク管理を行うことで、誰でもやりたいことができるようになります

オンラインの英会話は楽しすぎました

オンラインの英会話レッスンは思い切って始めてみると、ものすごく楽しくて、レッスン時間が楽しみで楽しみで、という状況が7年目になっても続いています。

私に合っていたのでしょう、こちらは継続のための工夫や努力ということを一切していません。楽しいという気持ちは継続のための大きな要素なんだなと感じています。

勉強のモチベーションの保ち方 楽しさと効率のバランスを考える

自分に合う方法を見つけることもとても大切です。

ちなみに、聞いていたNHKのラジオ講座は2か月ほどでいつの間にか聞かなくなっていました。

勉強の継続は難しかった

楽しくて楽しくて継続しているオンライン英会話は良いのですが、1年ぐらいしてから、やはりきちんと文法などの勉強もしたほうがいいなと思うようになってきました。TOEICを受けようと思ったことと、正しい文章を作れた方が会話がもっとスムーズに行えると遅ればせながら分かったからです。

そこでオンラインの先生から勧められたテキストを購入。勉強を始めました。

最初こそ順調に進んでいましたが、すぐに壁につきあたり(分からなくなり)、何日もテキストを開かない日がでてきます。取り掛かかってはやめて、ということの繰り返し。

何度もタスクに書いては、消したり、追加したり、放置したり。いろんな工夫も重ねてようやく継続できるようになりました。

勉強にToDoリストを活用(お客さま事例)

145unitあるテキストですが、先日一通り終わりました。1冊のテキストの最後まで辿り着くのに実に3年も要してしまいましたが、それでもできたときの達成感は得難い物でした。

タスク管理がなければ早々に諦めていたことです。

継続していたら分かるようになってきた

何とか、最後のunitまでたどり着いた時に感じた、継続に必要なことをまとめます。

  1. 完璧に分かるまでやろうと思わない
  2. 分からないことを放置する勇気
  3. 何度も繰り返す

学生の頃の勉強の癖だと思いますが、分からないところをきちんと理解しなければ次に進んではダメだと思っていました。ただ、それで進むうちは良いのですが、それで先に進めないことがでてきます。

進めないと面白くない、そして結局分からない、そして放置するという繰り返しのように思いました。

なので、分かっても分からなくてもいい、完璧は目指さない、完全に分かろうと思わないようにすると先に進むことができるようになりました。

『多動力』 (堀江貴文著)に学ぶ、完璧主義者から完了主義者になる方法

そこで、分からないことを放置する勇気も必要だと思ったのです。

自分で勉強しているので、自分に合った方法でいいのに、頑なに学校教育の通りにやろうとしていたのですね。それが合う人はいいのですが、私はそれでは継続できないのにそのやり方をやろうとしていました。

そこで、考え方を変えて、とりあえず最後のunitにたどり着くことを目標にして、間違った問題も一切考えず、復習もせずチェックすらせず、そのまま次の問題に進むということを繰り返してようやく最後までたどり着きました。あとは、繰り返しやることで覚えていく、理解していく。この方法が合っているようです。

これは私に合う方法なので、皆さんそれぞれに自分に合う方法があるはず。

それを見つけられたのもタスク管理があったからです。

私は、英語が全く話せないのに間違えるのを怖がっていたので、オンラインの英会話の先生には事あるごとに、人間は間違うのが当たり前、間違うから習っているんだよ、間違えないと成長できないと何度も何度も繰り返し言ってもらって、1年以上たってからようやく、間違えることが怖くなくなりました。

英語が話せて起きた変化

では、7年も英語を毎日勉強していて起きた変化とは何でしょう?

  • 英会話で会話が成立する部分が多くなってきた
  • 旅行の際に会話ができるようになった
  • 外国の友達ができた
  • 語学の勉強は楽しいと思えた
  • 世界のニュースを少しだけ早く知ることができる

一つずつ説明していきます。

  • 英会話で会話が成立する部分が多くなってきた
    これはもうそのままなのですが、継続できたらだんだん会話が成立してきます。いろんなテーマで自分の意見を言ったり、個人的なことも話せてさらに楽しくなります。
  • 旅行の際に会話ができるようになった
    とりあえず、訊いてみようとか、話してみようと思えるようになったので、これは本当に大きな出来事でした。旅行がさらに楽しくなり、最初の目標も達成です。
  • 外国の友達ができた
    英会話を始める前は想像もしなかったことです。
    連絡をとって、会って、英語で(日本語を使うことも)話して。英語が話せるというだけでこんなにも変わるんだと本当に驚いています。
  • 語学の勉強は楽しい
    そもそも、勉強って楽しいんだと思えたのですね。語学は終わりのない勉強ですが、とても楽しく継続できています。調子に乗って、スペイン語まで勉強し始めました。
  • 世界のニュースを少しだけ早く知ることができる
    私はニュース記事を読むことが楽しいと感じるので、毎日ニュース記事を読んでいますが、英語を読めると情報を少し早く知ることができます。
    だから得をしたということも特にはないですが、海外の情報はもちろん、日本のこんなニュースが海外で報道されているんだと知ることがどうも面白く感じているようです。どれも大したことではないかもしれませんが、一生英語とは無縁だと思っていた私にとっては大きな大きな楽しい変化です。

継続できたから得られました

英語の勉強もある日突然できるわけではなく、継続の結果、継続した分、出来るようになることです。

どうやったら継続や習慣化ができようになるのか

ここまで継続できた分だけ話せるようになりました。

歩みはとても遅いと思いますが、これが私のペースだと割り切って楽しく取り組んでいます。諦めも大事です(^。^)

目的によって、やることは変わってきますが、趣味で勉強するのであればこのペースでちょうど良いのだと思っています。

英語にご興味のある方はこちらの記事もどうぞ。 英語の勉強にもタスク管理

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