【求ム信者】タスク管理教の教義と入信方法について

『完全教祖マニュアル』架神 恭介、辰巳 一世著/筑摩書房

教祖になるっていいなと思ったことはありませんか？

今回はその夢を叶えるために、この本を活用して、タスク管理教の教祖となり、皆さんに教義をお伝えしたいと思っています。

あなたのやりたいことが実行でき、ハッピーな毎日を送ることができる、タスク管理教について学んでください。

タスク管理教の教義

タスク管理を通して、やりたいことを実行することができ、毎日満足感と幸福感を感じることができます。

難しいことはありません。やりたいけどできないという、もやもやがなくなり、いつもスッキリした日々を送ることができます。

今のままの毎日で満足していますか？

あなたの毎日は充実していますか？今の状況に満足していますか？

きっとあなたは思っているはずです。

• 理想の人生にはほど遠いな
• もっと行動力があったら
• もっとお金が欲しいし、遊ぶ時間も欲しい
• ストレスばかり溜まる毎日を何とかしたい
• 人生の目標とかないけど、そんなんでいいのかな

いかがでしょうか？子供の頃に描いていた夢はどこにいったのでしょうか？理想の私はどこにいるのでしょうか？

そんな状況を打破するのがタスク管理教です。入信するとあなたの毎日は驚くほど変化します。例えばこんなふうにです。

• やるべきいろんなことが片付いて、やりたいことができるようになる
• やるべきことが片付くので時間ができる
• 多くのやらなきゃ、から解放されるのでストレスが減る
• 2分ルールなどのハックを活用して行動が起こしやすくなる
• 入信前と後で人生が変わる

信者の義務1：タスク管理を行う

タスク管理教信者のもっとも大事な義務は、毎日タスク管理を行うことです。

これであなたの毎日は充実感と満足感を得ることができます。最初は難しいかもしれません、続けられないかもしれません。そんな時は、教祖である私自らがあなたを丁寧にサポートします。安息日に病人を助けたイエスのように苦しむあなたを助けます。

タスク管理を難しく考えず、やりやすいことから始めましょう。まずは1日に3つやることを紙に書き出す。これも立派なタスク管理です。慣れてきたり、デジタルの方が使いやすい方は各種ツールを活用するのもおすすめです。

信者の義務2：生活、食事に関するルール

タスク管理教では、生活や食事に関するルールがあります。信者の皆様にはぜひ守っていただきたいルールです。イスラム教の豚肉食禁止ほど厳しくはありませんが、仏教における飲酒のようなものとお考え下さい。

休養、睡眠時間を確保する

信者は日々のやるべきこと、やりたいことを集中して生産的に行うために、必要十分な休養と睡眠を取るものとします。

休養、睡眠不足は疲労やストレスを増加させます。それらは体調不良や生産性の低下にはつながっても、幸せにはなれません。必要な時間は各自違いますので、適切な休養を取り、万全な体調を作るよう心がけましょう。

タスク管理という義務を適切に行うには、常に万全の状態であることが望ましいことです。その状態を作ることは大切な信者の義務です。職場で仕事が終わり次第退社する時に何か言われたら「タスク管理教信者の義務です」と答えて速やかに退社し、適切な睡眠時間を確保する努力を行います。

高GI値の食べ物は可能な限り避ける

高GI値の物とは、白米、菓子パン、デザートなど、とても美味しい物たちです。しかし、高GI値の物を摂取することで、血糖値が乱高下し、集中力を欠き、生産性の低下を招いたり、体重増加など好ましくない結果を招きます。そこで、信者の皆様には3回に1度くらいは、「タスク管理教に入信しているから食べない」と商品を低GI値の物に替えたり、勧められても断りましょう。

体調を整えることでタスク管理も行いやすくなります。目の前の美味しい物の幸せも大事ですが、教祖は長期的なあなたの健康と幸せをより願っています。

入信方法

毎日タスク管理を行い、生活と食事を整えましょう。信じて毎日行えば必ずあなたの未来は明るいのです。これが入信の条件です。

教祖に何かしなくていいのか？気になるところですよね。

教祖とはそもそもどんな人でしょう？本書によると教祖はみんなをハッピーにする人のことです。タスク管理を行って、生活や食事を整えることであなたがハッピーになる、それで私は満足なのです。

もちろんタスク管理について分からない時は、このホームページのブログを読んでいただいたり、良かったなと思ったら各種SNSで宣伝したり、教祖からの直接のサポートも受けられますので、お気軽にお問合せ、お申し込みをお待ちしています。

過去にタスク管理をしたけど上手くいかなかった方へ

過去にタスク管理はしていたけど、合わなくて、続けられなくてやめたんだけど・・・そういう方もいらっしゃるでしょう。

その時のタスク管理に足りなかったことをお教えしましょう。

信じる気持ちが不足していた

タスク管理って本当に役に立つの？上司に言われてやっていたけど・・・そういうあなたにはタスク管理をすればやるべきことが明確になり、仕事が確実に進むという実感が湧くまで続けていなかったり、言われたから嫌々やっていたりしていませんでしたか？

そんなあなたに不足しているのは信仰心です。信じて取り組めば結果は出ます。難しく考えず、毎日続けていきましょう。

自分に合うやり方ではなかった

タスク管理という言葉は一つでも、様々なやり方があります。自分に合わないツールを使うことほど不便なことはありません。

過去に上手くいかなかった時には、そんなあなたに合わないやり方を行っていたのかもしれません。そう、今あなたは知ったのです。やり方が合わなければ合う方法を見つけることができると。

教祖のブログを読み、あなたに合う方法を見つけていき、スッキリと暮らせる毎日を目指していきましょう。

教祖がいなかった

タスク管理が上手くいかなかった・・・そんな過去のあなたには、あなたを導いてくれる教祖がいなかったのかもしれません。でも大丈夫です。このブログを読んでいるあなたには教祖直々のサポートを毎日受けることもできますし、このホームページのブログがあなたを成功に導いてくれるかもしれません。教祖のTwitterも遠慮なくフォローして良いのです。

過去に失敗したからと不安になることはありません。今度は成功の階段を上っていけるでしょう。

このブログを書くきっかけになった本書の言葉

本書は何となく面白そうという興味から手に取ったのですが、次の言葉を読んでこのブログを書きました。

少し遠回りになりますが、次は「どうすれば人を日常的にハッピーにできるのか」という点について考えてみます。これを実現する一つの手段としては、「その人が良いと思うことを素直に実行させる」というものがあります。

『完全教祖マニュアル』58ぺージ

例として、電車でお年寄りに席を譲ることをためらってしまうことが挙げられていますが、日常の多くの場面で良いことを素直にできないということが起こっているのではないでしょうか？

• 早起きしたいけどつい寝坊してしまった
• 勉強したいけど、疲れてできない
• 断りたいのに断れずにまた引き受けてしまった

小さな不満から大きな不満まで私たちの生活は不満に満ちています。それを少しでも減らしていくこと、それがハッピーへの道です。

ただ、私たちは何をすればいいかを知っているけど、しないのです。

やる気なんてものは、出すか出さないかだけですからね。必要なのは踏ん切りをつける「きっかけ」なのです。

『完全教祖マニュアル』63ページ

このきっかけ作りがこのブログでできたらいいなと思っています。そしてタスク管理を行うことで、日々が少しでも今よりも暮らしやすく、満足のいくものとなりますように。

改めて、宗教とは無関係ですが、宗教を知ることの大切さについて

このブログは、『完全教祖マニュアル』に基づいて実験的に書いたもので、もちろんタスク管理パートナーはどの宗教とも無関係です。

日本人は無宗教の人が多いゆえに、宗教について学ぶこともなく、何となく避けたり嫌ったりしているとそれらが逆につけ入る隙になってしまいますので、宗教についてもやはり知識を持つことは大事なことになります。

本書は教祖のなり方、教団の作り方などを書いていますので、それに則ってブログを書いてみました。教祖になったようでなかなか楽しい経験でした。

昨今は大きな事件もあり、宗教について考えることもあるかもしれません。家族の反対を押し切って宗教にのめり込むのは、イエスや釈迦も同じなのですが、行き過ぎたお布施を要求するのは、教祖がすることではありません。ハッピーになるのは教祖の家族だけだからです。洗脳状態の時は寄付する側も幸せかもしれませんがその洗脳が溶けた時に自分がしてきたハッピーではない行為に気が付かれるのでは本書の教祖の定義からは失格と言わざるを得ません。

教祖や教団の意図を知るには、知識をつけることがもっとも有効な対抗手段だと考え、本書もその他の宗教に関する本も読むことをおすすめします。